エアコンダクトの見た目が悪い?2つのスッキリ見せる方法をご紹介!
いきなりですが、エアコンのダクトってどこの部分かわかりますか?
正解は、エアコンと室外機をつなぐホースのこと。
エアコンから壁に向かって、ちょろっと出てますよね。
そうです、あれです。
そんなエアコンのダクト、そのままだとビニールなどが巻かれていて、見た目がよくありませんよね…。
でも、これからご紹介するある方法を使えばダクトをスッキリ見せることができますよ♪
特にこれからエアコンをつけようという人は、穴の開け方によって、見た目に大きな違いを生み出すことができます!
そこで今回は、エアコンのダクトをスッキリ見せる方法を2つご紹介します。
目次
エアコンのダクトと配管って何が違うの?
エアコンのダクトと配管の違いって知ってますか?
配管を英語にしたのが、ダクト?いえ、ちょっと違います。
ダクト・・・空気が通る
液体やガスが通るのが配管、空気が通るのはダクトなんですね!
ただ、エアコンではダクトと配管をビニールテープでまとめてしまうことが多いです。
今回は簡単のために、ダクトと配管をまとめて、「ダクト」と呼んでしまいますね。
ダクトの通し方は2種類
ダクトの通し方には、
・隠蔽ダクト
の2種類があります。
上の図を見ればわかりますが、どちらの通し方にするかによって、壁に開ける穴の量が代わります。
一般的なダクトは、部屋の中と外で穴の位置が同じであるので、壁に開ける穴は一直線で済みますが、隠蔽ダクトは、部屋の中と外で穴の位置が異なるので、壁に多くの穴を開けなければありません。
穴を開ける量が少ないため一般的なダクトは費用が安く済むというメリットがありますが、ダクトが丸出しになってしまうというデメリットがあります。それに対して隠蔽ダクトは、費用が高く済む代わりに、ダクトを綺麗に隠すことができます。
費用と見た目、どちらを重視するかで選ぶ通し方が変わってきそうですね。
でも、一般的なダクトでもなるべく配管が目立たないようにする方法があるんです!
詳しくは次の章でご紹介していきます。
化粧カバーで見た目をカバー
ダクトはほとんどの場合、ビニールテープなどで数本を包む形になるので、見た目はあまりよくありません。
そこで見た目をカバーできるのが、「化粧カバー」です。
化粧カバーは自分で取り付けることも、プロに頼むこともできます。
詳しい料金や自分のやり方はこちらの記事からご覧ください!
あわせて読みたい
化粧カバーを自分なりにこだわろう
化粧カバーは自分でこだわることもできます。
他の家とは差をつけたいなら、個性あふれる化粧カバーで彩ってみましょう。
色違いで選べる!
化粧カバーの基本は白。
ですが、部屋の壁紙やインテリアと合わない場合もありますよね。
そんな時に使ってみたい、白色以外のカバーをみてみましょう。
「因幡電工 配管化粧カバー」
因幡電工 配管化粧カバー ウォールコーナーエアコンキャップ用
因幡電工 配管化粧カバー ウォールコーナー後付用 壁面取り出し
因幡電工の配管化粧カバーは、5色のラインナップがあります。
ホワイト以外にも、アイボリー、グレー、ブラウン、ブラックが用意されているので、部屋の雰囲気に合ったカバーになります。
必要なサイズを計測して、上手に組み合わせてカバーしてみてくださいね。
「好みのカラーが見つからない……」
という場合は、ホワイトを購入し彩色するという手段もあります。
ペンキで塗ったり、好みのマスキングテープを貼ったりすれば、オシャレな仕上がりの化粧カバーの完成です!
DIYしてみよう!
エアコンの化粧カバーはDIYすることもできます。
今すぐ真似したくなる、配管隠しアイデアをチェックしてみましょう。
「造花を使ってオシャレに」
味気のないエアコンの配管や化粧カバー。
この部分に造花を飾ると、部屋の雰囲気が一気に明るくなります。
フェイクグリーンや色とりどりのお花などは、100円ショップでも購入できるので、DIYにお金をかけたくない家庭にもおすすめです。
「お気に入りインテリアで隠す」
男性であれば落ち着いた雰囲気のオブジェ、女性であればふわふわ可愛い小型クッションなど、エアコンカバーに添えるだけで、お部屋の居心地がアップします。
モールやカラーゴムなど、飾りたいものに合わせたアイテムで、カバーとインテリアを合体させちゃいましょう。
「絵や写真を飾る」
配管の部分に、思い切って絵や写真を飾るという方法もあります。
お気に入りのフレームに入れた絵画や写真だけでなく、模様がきれいな包装紙などを代用してみましょう。
横向きに配管が出ているタイプには、特におすすめの方法です。
「木製フレームで囲む」
配管に合わせたサイズの木製フレームで、化粧カバーを作ってしまうアイデア。 コの字状にしたフレームで配管を隠すだけで、リラックスした空間が生まれます。
好みに応じてフレーム部分にロゴを入れたり、シールを貼ったりするのも◎です。
「布を巻きつける」
レースやサテンなど、好みの布を巻きつけるだけで、配管のイメージががらりと変わります。
DIYが苦手な人でもかんたんに試せる方法なので、まずは生地探しからはじめてみましょう。
エアコンのダクトを通すのはプロに頼むのがおすすめ
エアコンのダクトを通すのは、壁に穴を開ける行為です。
いくら直線で簡単だからといっても、プロに頼むのがおすすめ。
プロに頼むときは、エアコンの取り付ける際にオプションとして頼むのが一般的です。
ついでにエアコンの取り付けもプロに頼んでしまいましょう!
料金相場は、15,000円程度の取り付け代に加えて、2,000~6,000円程度の穴あけ費用がかかって、およそ20,000円ほど。
プロを探す際は、こちらから探してみてくださいね♪
プロのエアコン取り付けをもっと詳しく
まとめ
エアコンのダクトについてご紹介してきました。
取り付ける前なら隠蔽ダクトで、一般的なダクトの場合でも化粧カバーで、ダクトをスッキリ見せてみてはいかかでしょうか?
作業を頼む時は、壁に穴を開けるなどの作業が入るのでぜひプロに頼んで、綺麗に作業してもらってくださいね♪