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更新日 :2024年01月31日

エアコンフィルターの外し方!定期的なお手入れはメリットがいっぱい

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昨今の猛暑に大活躍のエアコン。しかし、使えば使うほどフィルターにホコリが溜まっています。掃除しようと思っても内部が複雑そうで、なかなか手が出を出しづらいですよね。でも実は簡単。やり方さえ知ってしまえば大変なことなんてありません。今回は、超基本のフィルターの外し方お掃除の仕方を紹介します!

エアコンのフィルターはお掃除必須!

エアコンのフィルター掃除をしないと、何がいけないのでしょうか。

フィルターの役割は、「外から取り入れた空気の汚れをろ過すること」です。これによりエアコンから出る空気はキレイに保たれます。しかしその分フィルターにはホコリが蓄積され、これを放置すると、

・エアコンから排出される空気が汚れる
・電気代が高くなる

というデメリットがあるんです。

エアコンから排出される空気が汚れる

フィルターが汚れると、溜まったホコリがエアコンの空気と一緒に排出されます。さらに、ホコリはカビのエサにもなるのでエアコン内でカビが増殖してしまうのです

エアコンをつけた際にじめっとしたニオイがするときは内部にカビが発生しているかもしれません。

電気代が高くなる

フィルターはエアコンから出る空気の通り道です。そこにホコリが溜まっているとエアコンの運転効率が悪くなります。そのため、同じ温度や風量でも、フィルターが汚れていると必要な電力が大きくなり電気代が高くなります。

お金を払って、その上、空気が汚いなんてもったいないですよね。でもフィルター掃除をすれば解決するかも!

エアコンフィルターを外してお掃除!

フィルター掃除が必要!とわかったところで、さっそくお掃除していきましょう。

フィルターの外し方

まずは、フィルターの外し方です。機械を分解するのは、ちょっと怖いですよね。でも大丈夫。エアコンのフィルターは「ただ外すだけ」の設計になっています。

さっそく手順を見ていきましょう!

手順
1
コンセントを抜く

エアコンのコンセントを挿した状態で内部を触ってしまうと、感電の恐れがあります。作業を始める前に必ず抜きましょう!

2
エアコンのカバーを開ける

カバーとは、エアコンの表面を覆っている一番大きな板の部分。ほとんどのエアコンでカパッと簡単に開くようになっています。

3
フィルターを引き抜く

フィルターの手前部分を軽く浮かしてから引き抜けば、フィルターは取り外せます。機種によって少し異なる場合もあるので、上手くいかないときは取扱説明書などを確認してください。

ここで1つ注意!

注意
フィルターより奥を解体しない

フィルターを洗うついでに他の部品も洗おうかな…なんて手を出すのは危険です。実は、フィルターより奥は複雑な構造になっていて、取扱説明書を見てもお手入れの仕方は書いてありません。

もとに戻せなくなる危険があるので、触らないことをオススメします!

フィルターのお掃除

フィルターが外せたら、溜まったホコリやカビを取っていきましょう。サクサク説明していきますね!

手順
1
掃除機で大きなゴミをとる

まずはほこりなど、大きなゴミを掃除機で吸い取ります。フィルターは細かい網目で出来ているので破らないように優しくしましょう。

2
お湯で洗う

お風呂のシャワーなどを利用して洗いましょう。しつこい汚れがある場合、歯ブラシなどでこすると効果的です。フィルターを傷つけないよう、優しくやりましょう!

3
日陰でしっかり乾かす

ポイントはしっかり乾かすことです。ここで水分を残してしまうと、エアコン内に戻した時にカビの原因となってしまいます。また、日光に当てるとフィルターが傷みやすいので避けましょう。

4
フィルターを元の場所に戻す

もとの場所に戻したら完了です!

お掃除する頻度は、2週間に1度くらいが目安ですが、使用頻度によって調節してください。

フィルターを外すのも、掃除するのも難しくはありません。機械って分解するのが不安…と思ってしまいがちですが、フィルターは簡単なので大丈夫ですよ。

フィルター掃除がいらないエアコン

ここまでフィルター掃除について見てきましたが、実はフィルター掃除が必要ないエアコンもあるんです。それが「お掃除機能付きエアコン」。エアコン内部で自動的にフィルターのお掃除をしてくれるんです。いつでもキレイにしてくれるので、フィルター掃除は必要ありません。

ただ、ダストボックスというホコリやゴミを溜めて置く場所があるので、ここのお掃除はしましょう!うちのエアコンにこの機能があるかどうかわからない…という方。リモコンに「手動掃除」「フィルターおそうじ」などというボタンがあれば、あなたのエアコンにはお掃除機能が付いているかも!

フィルター以外の部分はどう掃除する?

フィルターがきれいになったらもう大丈夫!というわけでもないんです。実はフィルター以外にも、内部に汚れはたくさん溜まっていて、これが空気を汚してしまうことも。

分解についてはこちらの記事をのぞいてみてください!

しかし、自分で分解すると結構複雑で、おそらくもとに戻せなくなってしまいます。ここは、プロに頼むのがオススメです!エアコン掃除のプロに依頼すると、

・分解して隅々まで洗ってくれる
・壁や床を汚さず掃除してくれる
・自分でやるより時間が短い

というメリットがあります。

これは実際の写真ですが、

エアコンを分解して、1つ1つの部品をしっかり洗ってくれます。

このようにシートで養生してから掃除するので、まわりの壁に汚れが飛びません。初心者ではできないことばかりですよね。料金はかかりますが、1~2年に一回はきちんとエアコン内部を掃除することをオススメします!

「ユアマイスター」なら、お住まいの地域からエアコンクリーニングのプロを探すことができちゃいますよ!

エアコンクリーニングをもっと詳しく

まとめ

エアコンのフィルターは誰でも簡単に外せるように作られています。そしてエアコンのフィルター掃除にはメリットがたくさん。空気がキレイになるだけでなく、電気代を抑えることにも繋がります。なんとなーく避けてきたという人、ぜひやってみてください。

1度完璧にキレイにしたい、という人はプロの力を借りてみるのもいいですね。毎日いい空気の中で過ごせるように、エアコンのお手入れしていきましょう!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。


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