定期的な掃除が必要なエアコン。
エアコンは汚れを放置しておくと内部にカビが生えたり、病気を引き起こす原因にもなってしまいます。
今、エアコンはメーカーにより自動的にきれいにする機能もたくさん備わっていますね。
今回はダイキンのエアコンの掃除方法について解説します。
目次
空調機器専門のメーカーのダイキンのエアコンは、加湿や空気清浄等の空調機能が充実。
ベーシックモデルから、換気しながら冷房・除湿できるうるるとさらら、デザインにこだわったリソラ(risora)、寒冷地に対応するスゴ暖などさまざまなシリーズがあります。
ダイキンでは最新のすべての機種に「水内部クリーン(結露水洗浄)」の機能を搭載しています。
エアコン内部を洗浄機能が付いたことによりエアコン内部はきれいな状態を保てるようになりますが、やはり家庭でのお手入れも大切です。
エアコンの清掃は基本的にはこの4ステップです。
エアコンフィルターの汚れやほこりは表面に多くついています。
エアコンフィルターは表面から掃除機をかけ、吸い取りましょう。
水洗いするときは、「裏面から表面」に水を流すのが鉄則です。
ダストボックスは普段は見えないところなので、忘れがちですが、たまってしまうとエラーが起こります。
定期的に確認しましょう。
「内部クリーン運転」とはエアコン内部のカビやニオイを抑えるための機能です。
冷房・除湿・除湿冷房運転をするとエアコン内部が結露し、カビやニオイが発生する原因となります。
エアコン内部を乾燥させてカビやニオイを抑えるために内部クリーン運転をしましょう。
自動内部クリーンに設定しておくと冷房・除湿・冷房除湿運転後に毎回自動でエアコン内部を乾燥させる運転を約55~100分間行います。
ダストボックスはフィルター自動おそうじ機能で集めたほこりをためる部品です。
「お掃除ランプ」が点滅したら溜まっているほこりを捨てて、お手入れしましょう。
補助ダストボックスを左右の黄色のストッパーを解除し取り外します。
運転しない状態でリモコンの「サインリセット」ボタンを押し「決定」ボタンを押すと「お掃除ランプ」が消えます。
汚れが気になる場合はお掃除ランプが点滅してなくても掃除をしましょう。
自動掃除「入」で使用される場合は、基本的にエアフィルターのお手入れの必要はありません。
汚れが気になる時には取り外して洗うことができます。
約2週間に1度、掃除機または水洗いでお手入れしてください。
補助ダストボックスは左右の黄色のストッパーを解除すると取り外せる
中央部を持ち上げそのまま下方向に引き下げると外れます
お手入れ後はダストボックスが正しく動作するか確認するためフィルター掃除運転を行いましょう。
前面パネルが運転時の位置まで上がります。
エアコンフィルターやダストボックスは家庭で掃除ができますが、内部は家庭では掃除ができません。
ダイキンではプロによるエアコン洗浄「空気Kireiサービス」を行っています。
・エアコンは分解して部品ごとに洗浄
・エアコンを傷めない独自の洗浄剤「エコフィンKirei」を使用
・効果の高い「Kireiコーティング」を塗布し、抗菌・防カビ・消臭効果を持続
・消耗部品の交換
エアコンを掃除するだけでなく、エアコンをきれいな状態で保つことで、長持ちさせることができます。
エアコンの汚れは病気を引き起こす原因ともなります。
エアコンは定期的に掃除をして常にきれいにしておきたいですね。
内部の汚れが気になる時は「Yourmystar(ユアマイスター)」のプロのお掃除に依頼をしましょう。
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