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更新日 :2022年02月15日

トイレの掃除はブラシかスポンジかメリットを比較!保管の前に漂白を

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毎日使うトイレは、綺麗に保ちたいですよね。綺麗に保つためには、もちろん掃除がだいじです。

トイレ掃除によく使われるアイテムがトイレブラシ。

むしろ、トイレ掃除には欠かせないアイテムといっても過言ではないかもしれません。トイレブラシで便器をゴシゴシこすることこそ、THEトイレ掃除といった感じ。

でも、トイレブラシはトイレを綺麗にするだけじゃなくて、汚してしまうこともあるということ、知っていましたか?

今回は、トイレブラシの種類やおすすめ商品から、トイレブラシを綺麗に保つお手入れ方法まで紹介していきます!

トイレ掃除のブラシには2種類ある!

前述したように、トイレブラシにも種類があり、大きく2種類に分けることができます。
ブラシ(毛)タイプ」と「スポンジ(不織布)タイプ」です。

トイレブラシについては、ブラシタイプもスポンジタイプも、どちらも見かけたことがあると思います。

若干、スポンジタイプの方が品数が多いイメージがありますね。

というのもスポンジタイプをメインに使われている方の方が多いからではないでしょうか?

それぞれのブラシについて、特徴とメリット・デメリットをみていきましょう!

ブラシ(毛)タイプ

それではまずブラシタイプのメリット・デメリットからご紹介します。

頑固な汚れにも強いというメリット。

毛が立っているものも、そうでないものも、スポンジに比べて「頑固な汚れに強い」というのが特徴です!

しっかりと力を込めて洗うことができるので、お掃除のしがいもあります。

スポンジで落とせなくともブラシなら落とせることも十分にあります。

頑固な汚れもしっかり落とせるので、お掃除は月に2〜3回程度でOK。

普段忙しくて、こまめにお掃除できないという方には、ブラシタイプがおすすめですね。

また、ブラシには汚れが溜まりづらく、水切れもよくて衛生的なので、比較的長持ちします。ブラシの毛先が外側に広がっていったら、買い替え時です。

一方、水はねしてしまうというのはデメリット。

毛が立っているものは、やはりどうしても水はねする可能性があります。周りや服に飛ぶ分にはまだ我慢できても、顔に飛んでくると嫌な気分になりますよね…。

そんなブラシタイプのおすすめはこちら。

おすすめ 商品

商品画像
マーナ(MARNA) 2in1 トイレブラシ ホワイト

スポンジタイプとブラシタイプがセットになったこちらの商品。

フチ裏など小さくて届きにくいところは、スポンジタイプで。排水口部分など丸くなっているところは、ブラシタイプで。

使い分けができます♪ブラシも柔らかいものなので、陶器の便器でもキズが付きません。

スポンジ(不織布)タイプ

続いて、スポンジタイプのメリット・デメリットを紹介します。

スポンジは、点ではなく面で汚れにアプローチできるので、ムラなくお掃除することができます。

そのため、毛のブラシよりも効率よくお掃除することができるのです。

不織布が汚れを絡めとってくれるので、軽い汚れであれば一度こすっただけで綺麗に落ちます。接地面の大きさはやはり大きな魅力と言えるでしょう!

しかし、軽い汚れは落とせても、頑固な汚れはなかなか落とせません。

そのため、スポンジタイプを使用するなら、週に3回程度はお掃除する必要があります。つまり、こまめにお掃除できる方向けなんです。

さらに、スポンジに汚れが残りやすいというのもデメリット。絡め取った汚れは不織布に残り続けてしまうというわけですね。

スポンジタイプは2ヶ月に1回ぐらいのペースで交換する必要があります!

スポンジタイプのおすすめ商品はこちら↓

おすすめ 商品

商品画像
アイワ トイレブラシ スポンジケース付

こちらのトイレブラシの最大の特徴は、スポンジの角度を3段階で調節できることです。

90度近く折り曲げて使えば、縁裏の汚れもバッチリ落とすことができます。

柄が短めで、しっかり力を込めて汚れを擦り落とせるのも魅力です。

さらに、付属のケースは分解することができ、内部を綺麗に洗うことができます。衛生的に使えますね。

使い捨て不織布タイプもおすすめ

スポンジ(不織布)の使い捨てブラシもおすすめです。

トイレブラシをお掃除に使えば必ず汚れます。そのまま放置するのは、実は不衛生なんです。

その点、使い捨てブラシなら、使ったあとそのまま処分できるので、とっても衛生的ですね。

おすすめ 商品

商品画像
スコッチブライト トイレクリーナー 本体+リフィル3個 洗剤付

洗剤付きの使い捨てタイプ。お掃除の前に付属の洗剤をブラシにつけて洗い終わったらポイっと捨ててよいので、トイレ掃除がだいぶ楽になります。

ちなみに、水垢洗剤「茂木和哉」で有名の洗剤職人茂木和哉さんも、この流せるトイレブラシを使っているそうです。

茂木和哉さんは、付属の本体を使わず、無印良品の柄つきスポンジの持ち手を使っているとか。使いやすいように工夫されているのですね!

もっと色々とみてみたいな、という方はこちらの記事をチェックしてみてください!素材別、価格別に11個のトイレブラシを紹介しました!

きっと、使ってみたくなる商品が見つかるはずです。

トイレ掃除のブラシを選ぶ際の3つのポイント

トイレ掃除のブラシには、ブラシタイプとスポンジタイプの2種類があることが分かりました。

それぞれにメリット・デメリットがあり、

「我が家の場合はどれが正解?」

と迷ってしまった方もいるのではないでしょうか?

そんな時は、


・お掃除の頻度
・コスパ
・トイレブラシの形状

3つのポイントから、選ぶべきブラシを探ってみましょう!

お掃除の頻度

「トイレ掃除を毎日している」という人もいれば、「汚れが気になった時だけ掃除している」という人まで、個人差が大きいトイレ掃除。

ブラシタイプの掃除頻度は月に2~3回、スポンジタイプは週3回が目安でした。

このことから考えると、

・こまめさんにはスポンジタイプで毎日細かな汚れまですっきり
・ずぼらさんはブラシタイプで、気付いた時にざっくりお掃除

を基準にするのが良さそうですね!

コスパ

トイレブラシを選ぶなら、コスパ面も比較したいところですよね。

使用頻度の少ないブラシタイプは、半年の1度の交換でOKですが、ボロボロになりやすいスポンジタイプは、2ヶ月に1度を目安に交換しなくてはいけません。

トイレブラシは安ければ100円ショップでも買えますし、こだわるなら高級なものがいくらでもあります。

好みの素材や機能を持ち合わせているだけでなく、ずっと続けやすい価格かどうかも、事前に検討しておきたいですね。

面倒な方は、インターネット通販サイトで1年分をまとめ買い!という方法もオススメです!

トイレブラシの形状

トイレブラシは、さまざまな形状の商品が販売されています。

単純なストレートタイプだけでなく、

・水はね防止タイプ
・特殊な形状になっているタイプ
・ヘッドの角度が変えられるタイプ
・おしゃれでスタイリッシュなタイプ

などなど、目移りしてしまうほど、トイレブラシの形状は豊富なんです。

掃除したい場所に届く形状かどうか、トイレのサイズやインテリアと合っているか、なども考慮しながら、お気に入りの1本を見つけてみてくださいね!

トイレ掃除のブラシを漂白する方法

突然ですが、驚きのデータを紹介します。

ジョンソン株式会社の調べでは8億もの菌がトイレブラシから検出されたのだそうです。
(参照: ジョンソン株式会社ホームページ

この時の便器や便座はせいぜい80個ほどだったようなので桁違いです。これはつまり、トイレで一番菌が繁殖しているのは便器や床などでなく、トイレブラシだということ…。

トイレブラシ自体も綺麗にしておく必要があるのです。
少なくとも月に1度は、トイレブラシとケースを漂白するようにしましょう!そのやり方を紹介します。

用意するもの
・ゴミ袋(4枚)
・塩素系漂白剤

おすすめ 商品

商品画像
ハイター 衣料用漂白剤 大 1500ml
手順
1
ゴミ袋を2枚重ねて、バケツの中に広げる

トイレブラシは、想像以上に汚れています。バケツを直接使うのではなく、ビニール袋を使いましょう。浸け置きが終わったら捨てられるので、衛生的です。

2
ゴミ袋の中にぬるま湯を溜め、塩素系漂白剤を溶かす

50度ぐらいのお湯をビニール袋に溜めましょう。
塩素系漂白剤の分量は、商品によって異なるので、説明書きを確認してください。

ちなみに、ハイターの場合は、1Lの水に対して10mLが目安です。

3
トイレブラシとブラシスタンドを30分ほど浸け、漂白する

漂白剤を溶かしたぬるま湯の中に、トイレブラシとブラシスタンドを浸けます。
そのまま30分ほど放置して、漂白してください。

4
新しいビニール袋2枚を重ねて、綺麗な水を溜める

時間が経ったら、トイレブラシとブラシスタンドを取り出します。浸け置きに使ったぬるま湯を流し、ビニール袋も捨てます。

それから、新しいビニール袋2枚を最初と同じように、バケツの中に広げましょう。そこに、綺麗な水を溜めます。

5
トイレブラシとブラシスタンドをすすぐ

溜めた綺麗な水の中で、トイレブラシとブラシスタンドをすすぎます。

6
日光に当てて、しっかり乾かす

日光消毒をするため、日光に当てながらしっかり乾かします。

水分が残っていると、その湿気が原因で再び菌が繁殖してしまうことも考えられるので、気をつけてくださいね!

トイレブラシを使わずにお掃除する方法

ここまで、トイレブラシの種類や使い方、漂白の方法を紹介してきました。実際、トイレブラシを使うのって面倒くさいんですよね。

トイレブラシを使わずにお掃除する方法はないのでしょうか?

というわけで、トイレブラシではなく、普通のスポンジでトイレを掃除する方法を紹介します。

用意するもの
・いらないスポンジ
・トイレ用洗剤
・ゴム手袋
・マスク
手順
1
いらないスポンジを使いやすい大きさに切り取る

まずは、いらないスポンジを用意しましょう。トイレ掃除に使ったスポンジは、とても汚いので、そのまま捨てることになります。

食器洗いなどに使って、すでに使い古したもので十分ですよ。

便器のフチ裏などは、小さめのスポンジの方がお掃除しやすいです。

よくある長方形のスポンジなら1/4ぐらいの大きさに切って使うのがおすすめです。

2
便器内を磨く

お掃除をする前に、マスクとゴム手袋を装着しましょう。トイレの便器は汚い!ということを忘れずに…。

洗剤とスポンジを使って、トイレを磨いて綺麗にします。

これで、トイレブラシを使わないトイレ掃除は終了です。

トイレブラシを使わないのであれば、少なくとも週に1度はお掃除することおすすめします!

汚れが溜まっていると、手で便器をお掃除するのが辛くなってしまします。頑固な汚れが溜まる前に、こまめにお掃除するようにしてくださいね。

お掃除のプロ一押し!汚れを簡単に落とすお掃除グッズ

トイレのブラシについて紹介しました!ブラシタイプとスポンジタイプ、どっちが使いたいですか?

ところで、ブラシだけでお掃除しようなんて思ってないですよね?

そんなことをしたら、頑固な汚れに苦しめられて撃沈することになるでしょう…。

というわけで、トイレ掃除に使える便利グッズを調査しました。

あなたのマイスターでは、トイレクリーニングのプロに、「トイレクリーニングのときに使えるオススメの市販のグッズがあれば教えて下さい。」聞いてみました!たくさんの回答の中から、一部を紹介しますよ〜。

整理収納アドバイザーMOGIさん(東京都)

クエン酸配合の洗剤と便器の裏の部分に届く固めのブラシが有ると良いです。

おそうじサービスS.O.Sさん(東京都)

トイレクリーニングのときに使えるオススメの市販のグッズはサンポールです!

やっぱり、トイレブラシは必要ですよね!固めだと◎みたいです。

トイレの気になる汚れといえば、尿石などの黄ばみだと思います。

黄ばみ汚れはアルカリ性なので、トイレのお掃除に欠かせないのは、アルカリ性の汚れを中和して落とす酸性洗剤です。

おそうじサービスS.O.Sさんが紹介している「サンポール」も酸性洗剤です!

実はこの「サンポール」、多くのプロがおすすめする定番の洗剤。トイレの汚れにお悩みの方はぜひゲットしてください!

「あなたのマイスター」では、もっとたくさんのプロに、他にもいろいろな疑問に答えてもらっています。

そんなプロの声を「プロが答えてお悩み解決!アスクマイスター」に集めました。

自分でお掃除するときも、ハウスクリーニングをお願いするときも、役に立つこと間違いなしです!

今回紹介してもらったように、トイレ掃除に役立つアイテムはたくさんあります!でも、買って使うのは確かに楽しいのですが、あとで困るのが収納ですよね。

お掃除グッズだけでなく、トイレブラシやトイレットペーパー、女性なら生理用品など、置いておきたいものは色々あるのに、置く場所がないなんてことも多いです。

トイレの収納でお悩みの方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

まとめ

今回は、トイレの掃除にブラシを使って行う方法を紹介しました!

トイレブラシには2つのタイプがありましたね。それぞれメリットとデメリットがあるので、自分にあった商品を選ぶのが重要です。

特に、使い捨てブラシは衛生的で、とてもおすすめですよ!

トイレブラシは、トイレの中でも一番雑菌が多い場所ということでした。定期的に漂白をして綺麗にしておく必要がありますね。

ブラシを使わずに、普通のスポンジでトイレをお掃除するというのも1つの手です。

トイレは、汚れやすい場所ですが、こまめにお掃除すれば、綺麗に保つことができます。トイレブラシやスポンジをうまく活用しながら、いつも綺麗なトイレを目指しましょう♪


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