トイレ掃除の洗剤は正しく選べ!超簡単にピカピカにするコツを大公開

nissy

更新日:2022年02月17日

ちょっと掃除をサボればすぐに汚れてしまうトイレ

面倒なお掃除の一つですよね…。

しかも、トイレ掃除用の洗剤って多すぎてよくわからない!なんて人も多いのではないでしょうか?

でも!洗剤選びのちょっとしたコツや、お掃除方法のポイントを抑えれば、トイレ掃除はグッと省けるんです。

コツとポイントをマスターして、簡単にトイレをピカピカにしちゃいましょう!

洗剤の選び方や、使い方の注意点、おすすめの洗剤など、トイレ掃除用洗剤のあれこれを徹底解説しますよ♪

トイレの汚れはどんなもの?どこにある?

「トイレは汚れが溜まりやすいから、しっかり掃除したい!」
そう聞いて、トイレのどの部分を想像しましたか?

小さなトイレ空間ですが、その中にはさまざまな部分があり、汚れの種類も違います

トイレ汚れの種類や、汚れが溜まりやすい場所を覚えて、すっきり掃除しちゃいましょう。

トイレの汚れの種類

トイレに溜まる汚れの種類は大きく分けて4種類

どんな汚れがあるのか、まずはチェックしてみましょう。

ゴミやホコリによる汚れ

トイレの中には衣類から落ちたホコリや、トイレットペーパーのクズなどが漂っています。

たかがホコリと放置してしまうと、後から強力な汚れになってしまうため、こまめにお掃除してあげましょう。

尿石汚れ

尿の中にあるカルシウムが、こびりついてできる尿石汚れ

知らず知らずにうちに溜まっていき、気付いたときには落とせないくらい頑固な汚れになってしまいます。

目に見えないうちから、定期的にケアしておきましょう。

黄ばみ汚れ

尿による汚れは、尿石だけではありません。

尿がトイレの内部や床、壁などへ飛び散った状態で時間が経過してしまうと、黄ばみになります。

黄ばみ汚れは臭いの原因にもなりますので、速やかに掃除を行いましょう。

黒ずみ汚れ

黒ずみ汚れの原因はカビです。

トイレの水を流すだけではカビを除去でないため、ブラシなどを使ってカビの発生を防ぐ必要があります。

除菌効果の高い洗剤を使って、さっぱり落としたい汚れです。

トイレのどこに汚れはたまってる?

トイレの汚れは、ゴミやホコリ、尿石、黄ばみ、黒ずみの4種類であることが分かりました。

それでは、これらの汚れはトイレのどこに溜まりやすいのでしょうか?

ゴミやホコリ汚れ

ゴミやホコリ汚れは、床のふちや便器の裏、換気扇回りに貯まりやすい傾向があります。

特にコンセント付近のホコリは、火災の原因になる可能性もあるので、溜めないようにしましょう。

尿石汚れ

尿石は、目では見にくい便器のフチに溜まりやすい汚れです。

1日に1度は便器掃除をしている、という場合も、フチの奥部分に尿石が溜まってしまいがち。

尿石を溜めないために、奥までしっかり届くノズルの洗剤を使いましょう。

黄ばみ汚れ

黄ばみ汚れは壁や床に溜まります。

便器の根本部分や、尿が飛び散りやすい部分の壁は、定期的に拭き掃除を行ってあげましょう。

黒ずみ汚れ

黒ずみは、トイレ内の水が溜まる部分に多く発生します。

サボったリングと呼ばれることもありますよね。

このリングができてしまうと、さらなるカビの繁殖につながるため、リングができる前に掃除しましょう。

汚れが溜まりやすい部分を覚えておけば、時間がない時でもその部分だけを効率よく掃除できます。

汚れが頑固になる前にお掃除する習慣をつけて、いつも清潔なトイレを目指してくださいね。

トイレ掃除の洗剤は汚れ別に選ぶべし!

トイレ掃除用の洗剤って、数え切れないほどたくさんありますよね。

でも、実際に必要なのはたった3種類しかないんです!

・中性洗剤
・酸性洗剤
・塩素系漂白剤

この3つ。絶対に持っておきたいトイレ掃除の三種の神器と言えるでしょう。

簡単に説明すると、酸性はアルカリ性に弱く、アルカリ性は酸性に弱いという特徴があります。

中性は、酸性とアルカリ性の真ん中にあるものなので、どちらにも対応できますが、威力は弱いです。

なので、中性洗剤は普段の掃除に、酸性とアルカリ性の洗浄剤は手強い汚れの掃除に使いましょう!

これらの洗剤を汚れ別の特徴に合わせて使いこなすことが、トイレ掃除の1番のコツです!

それでは実際に使い方を解説していきますね。

ちょっとした汚れには中性洗剤を使おう


中性洗剤は、毎日のこまめなお掃除に使います。

便器の中や、便座、トイレの床や壁まで、トイレ中の軽い汚れは中性洗剤が一つあれば十分です。

肉眼では見えない尿のしぶきは、蓄積すると牛乳パック1つ分くらいあるので、床や壁もきちんとお掃除しましょう!

中性洗剤は何と言っても、気軽に使えることが特長で、肌への負担もないので安心して使うことができます。

トイレマジックリンなどが有名で、これ一つで除菌や消臭もしてくれるので便利です♪

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商品画像
消臭ストロング トイレマジックリン トイレ用洗剤 スプレー 本体 400ml

尿石・黄ばみには酸性洗剤を使おう


頑固な黄ばみ汚れに効果絶大なのが、酸性洗剤がっつりお掃除したい時に使います。

サンポールなどが有名で、中性洗剤だけでは落とし切れない便器の中の尿石黄ばみまで、簡単にキレイにしてくれるとても優秀なアイテムです。

尿石は放っておくと、菌の増殖や悪臭の原因になってしまうので、酸性洗剤で除去してしまいましょう。

トイレの汚れの代表格とも呼べる尿石はアルカリ性の汚れなので、効果絶大です!

しかし、頑固汚れに効果的なだけあって、注意点もあるのできちんと抑えてから使うことが大切です!

注意
・塩素系の洗剤と一緒に使わない
・大理石・金属・プラスチックなどには使わない
・素手で触らず、ゴム手袋をして使う

などがあります。

特に、塩素系の洗剤と合わさると、有毒なガスが発生してしまうので絶対に合わせて使わないようにしましょう。

また、大理石や金属、プラスチック素材のものに使うと、酸化して素材を傷めてしまうので注意が必要です。

おすすめ
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サンポール トイレ洗剤 尿石除去 1000mL

黒ずみ・ぬめりには塩素系漂白剤使おう

しつこい黒ずみ汚れには、塩素系漂白剤がおすすめ。

「サボったリング」とも言われる、便器の中の黒ずみも、ブラシいらずでキレイにしてくれます。

塩素系漂白剤で有名なのは、トイレハイタードメストなどがあります。

特にトイレハイターは、99.99%の除菌効果があり、菌の根元までしっかりと除菌することができますよ♪

また、トロッとした液体状で、しっかりと汚れに絡みついて落とし、さらに汚れがつくことを防いでくれる防汚効果もあるという優れもの。

しかし、酸性洗剤と同じように使用時の注意点があるので押さえておきましょう!

注意
・酸性洗剤と一緒に使わない
・素手で触らず、ゴム手袋をして使う

酸性洗剤の注意点と同じように、この2つを一緒に使うと危険なので避けましょう!

また、塩素系漂白剤は肌にダメージを与えやすいので直接触らないようにして下さいね。

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花王 除菌トイレハイター トイレ用洗剤 500ml

トイレ掃除には自然由来の洗剤も使える?

ここまでトイレ掃除専用の洗剤を紹介してきましたが、ナチュラルクリーニングをしたいという方のために、自然由来の洗剤を使ったお掃除方法も紹介します!

ナチュラルクリーニングは、トイレ掃除専用の洗剤に比べて肌や環境に優しく、安心して使えるという魅力があります。

トイレ掃除には特に、

・重曹
・クエン酸

この2つがおすすめです!

重曹とクエン酸は洗剤にも負けないくらい力を発揮してくれるので、知っておくと便利ですよ♪

重曹

重曹はアルカリ性なので、酸性の汚れに効果的です。

アルカリ性の塩素系漂白剤と同じように、便器やタンク内の黒ずみやぬめりをキレイにしてくれます。

また、重曹には消臭効果もあるので、重曹で便器内をお掃除すれば、トイレ独特の嫌なニオイも消してくれますよ!

重曹の使い方

重曹は、水に溶かして、重曹スプレーとして使います。

重曹スプレーの作り方はとっても簡単。

40℃くらいのぬるま湯200mlに、重曹小さじ2を加えて、混ぜ合わせ、100均などに売っているスプレー容器に入れるだけ。

あとは、汚れに直接吹きかけてスポンジやトイレットペーパーでこすっていきましょう!

こちらの記事では、重曹を使った効果的なトイレのお掃除方法について紹介しています✨

クエン酸

クエン酸は酸性なので、アルカリ性の汚れに効果的です。

酸性洗剤と同じように、水垢や尿石を分解してキレイにしてくれます。

また、クエン酸は除菌・抗菌効果もあるので、トイレをスッキリと気持ちよく保つことができますよ♪

重曹とクエン酸を混ぜ合わせて使うと、炭酸ガスが発生して、気泡が汚れに吸着して落ちやすくなるので、頑固な汚れにも効果絶大です!

注意
クエン酸は塩素系漂白剤と混ぜ合わせると、有毒なガスが発生するので、絶対に一緒に使わないようにしましょう!

クエン酸の使い方

クエン酸も重曹と同じように、クエン酸スプレーとして使います。

作り方は、水200mlに、クエン酸小さじ2を加えて混ぜ合わせて、スプレー容器に入れるだけ。

重曹よりも水に溶けやすいので、常温の水で大丈夫です。

あとは重曹と同じように使いましょう!

クエン酸を使ったトイレのお掃除方法についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も見てみてくださいね♪

万能なお掃除洗剤として話題の「オキシクリーン」も、トイレ掃除に使うことができますよ!

詳しくはこちらの記事をご覧ください!

汚れを予防するための洗剤は?

トイレ掃除用の洗剤を紹介しましたが、そもそもトイレに汚れが溜まらない方がいいですよね。

そこでここからは、汚れを防止するためにあると便利な洗剤を見ていきましょう!

防汚のための洗剤には、

・置くだけタイプ
・スタンプタイプ

の2つがあります。

どちらも一度設置すれば、しばらく効果を発揮してくれるので、忙しい方の味方です。

それぞれに分けておすすめの洗剤を紹介していきますよ♪

置くだけタイプ

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液体ブルーレットおくだけ除菌EX トイレタンク芳香洗浄剤 本体 スーパーミントの香り 70ml

トイレの手洗い部分に置いておくだけなのがこの、液体ブルーレット

毎回水を流す度に、界面活性剤の力で、黒ずみが付いてしまうのを防いでくれるんです。

置いておくだけなのでとっても便利で、洗剤を使わなくても、便器の中を清潔保つことができますよ♪

1つで約1ヶ月間効果が持続するのも、人気の理由の1つです。

スタンプタイプ

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商品

商品画像
スクラビングバブル トイレ洗浄剤

便器の中に、スタンプのようにジェルを出してつけるだけのトイレスタンプ

トイレタンクに手洗い部分が付いていないタイプのトイレでも使うことができます。

水を流す度に、濃縮されたジェルから洗浄・防汚成分が溶け出し、水たまり部分から便器の際までキレイに保ってくれるという仕組み。

1回のスタンプで約1週間、1本で約6週間持続します。

トイレスタンプクリーナーについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね♪

まとめ

今回は、トイレ掃除用の洗剤を紹介しましたがいかがでしたか?

むやみにたくさんの洗剤を買うのではなく、用途に合った正しい洗剤を用意することが、トイレ掃除を楽チンにするための鍵なんです。

おさらいすると特に、

・中性洗剤
・酸性洗剤
・塩素系漂白剤

は絶対に持っておきたい洗剤でした。今回紹介した洗剤はどれも、とっても優秀なので是非試してみて下さい♪

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トイレは毎日使う場所。お掃除をさぼっていると黒ずみ・水垢汚れがどんどんたまってしまいます。「汚れがひどくて手に負えない!」なんてことも。そんなときは、お掃除のプロに依頼するのがおすすめ。専用の洗剤や道具でトイレをピカピカにしてくれますよ♪

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