普段からトイレ掃除をこまめにしているのに、トイレが臭い!と感じることはありませんか?
トイレは毎日使う空間ですから、せっかくなら、清潔で居心地の良い空間を作りたいですよね。
今回は、トイレのニオイの原因や、実際にニオイを取る方法を細かく説明していきます!
ちょっとしたひと工夫を修得して、快適なトイレ空間をキープしていきましょう♪
目次
トイレが臭いと感じた時は、まずそのニオイの原因が何なのかを把握しましょう!
ニオイの原因としては下の4つが考えられますよ。
順番に見ていきましょう。
言わずもがな、これが1番の原因です。
トイレがくさいと感じたら、まずは、尿のしぶきが原因だと疑いましょう。
たとえ座って用をたしていたとしても、必ず少しは尿が飛び散ってしまうもの。
細かく飛び散った尿は、細菌によって分解された後、尿に含まれるカルシウム成分が固形化して「尿石」になり、強いアンモニア臭が発生してしまうのです。
最近では、便座を暖かく保つ温水便座がポピュラーですが、実は、暖かい環境は細菌の活動頻度を高め、アンモニア臭の発生を促進させているんですよ。
尿石については、こちらの記事で詳しく説明しています!
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ホコリも雑菌の繁殖を招き、ニオイの一因になります。
便器のくぼみや便器と床の接合部など、死角になっていたり、ホコリが溜まりやすい場所には特に注意が必要です。
便器内や水洗タンクなど、常に水があるトイレでは、カビの発生にも注意が必要です。
便器周辺だけでなく、タンク内や換気扇のファンなど、目に見えない場所でカビが大量発生していた…なんてことも。
カビはダニのエサにもなることから、健康への影響も心配ですね。
繁殖する前に予防し、見つけたらすぐにお掃除するようにしましょう!
「封水」とは、トイレの便器内に常時たまっている水のこと。
ご家庭のトイレにも、常に少量の水がためてありますね。それが、この封水です。
下水管と直結しているトイレに、水をためておくことで、下水管から室内へ臭いが逆流することを防いでいるんです。
逆に、これがなくなってしまうと、下水管のにおいがダイレクトに伝わってしまいます。
封水が不足する理由は、
の2つが考えられます。
旅行などで、自宅のトイレを2〜3日以上使わずにいたら、便器内の水が蒸発し、封水としての役割が果たせない量まで減ってしまった時。
また、お風呂などで1度に大量の水を流した際に、一緒にトイレの封水も流れて=「引っ張られて」しまい、水の量が減った時。
これらの時に、水がバリアの機能を果たさず、下水のにおいが上がってきてしまうというわけです。
ニオイの原因を確認したら、7つの場所別の対策方法を見ていきましょう。
手軽で簡単な方法、がっつり本格的に対処したい時の2パターンに分けて、それぞれ紹介します!
大まかな対策方法が分かったところで、次の段落から詳しく説明していきますよ。
便器が臭い時は、尿からくるアンモニアかカビによる悪臭の可能性が高いです。
そんな時は、洗剤で便器をお掃除して、ニオイを除去していきましょう!
軽い汚れであれば、液体洗剤を塗り、ブラシでこすってお掃除するのでも十分です。
特に気になる汚れがある場合は、今から紹介する「汚れが落ちやすくなる裏技」を実践してみてくださいね!
その名も「シップ法」です!
では早速、手順を紹介していきます。
トイレットペーパーに洗剤を染み込ませ、汚れている部分にシップを貼るように貼り付けます。
汚れ部分が完全に隠れるように貼り付けてください。
汚れを分解するのには多少時間がかかります。そのまま10分ほど時間をおいてください。
時間が経ったら、ブラシでこすってみてください。
ひどい汚れも、この作業を繰り返せば、たいていの場合は落ちます。
根気よくやりましょう。
リム裏もおんなじ要領で掃除できますが、リム裏を掃除する際は、姿勢が肝心になります。
先ほども言った通り、リム裏の汚れは上からの視線では見えません。
気がひけるかもしれませんが、意を決して膝をついて、同じ目線に立ってお掃除するのがポイントです。
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トイレ用洗剤、どれを選べばいいんだろう?と迷った時は、中性タイプを使うのがオススメ。
ニオイも汚れもこれ1本で対応できる優れ物。1本でトイレのおそうじも消臭もできるクリーナーです。除菌だけでなく、汚れの付着防止にも役立ちます。また、逆さでも使えるスプレーので、細かい隙間などにも対応できちゃいます!
しっかりとお掃除したい時は、いつもよりすこし強めの洗剤を使いましょう。
また、隅々の汚れを落とすために、お掃除しにくい便器と便座の隙間もくまなくお掃除する方法を紹介します!
難しそうに感じますが、意義と簡単に取り外すことができます。
液体洗剤は比較的強力のものが多いので、1〜2滴で大丈夫です。
また、尿石化した汚れはアルカリ性なので、酸性の洗剤をオススメします。
それでも落ちない場合は、先ほど同様にシップ法を使ってみてください。
洗剤をうまく絡ませながら、強めにこすりましょう。
根気よく繰り返しましょう。時間が経つと汚れが分解して、より取れやすくなるかもしれません。
便器がしっかりとお掃除できれば、便器内のカビや尿飛びからくる悪臭は確実に取り除くことができますよ♪
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アルカリ性の尿石には、酸性の洗剤を使うのが効果的。特にアンモニア臭や尿の汚れが気になる場合は、酸性の洗剤を選びましょう。
お次はウォシュレット周辺のお掃除です。
ウォシュレット周りが臭い場合も、尿によるアンモニアが原因の可能性が高いです。
便器と同様に洗剤などで洗って、清潔に保ちましょう!
方法はシンプルで、『トイレクイックル』などのお掃除シートで上下にこすって拭くだけです。
頑固にこびりついた汚れでなければ、この方法でキレイになります。
トイレ用のお掃除シートや洗剤がない場合は、油汚れに効果的な成分が含まれている台所用合成洗剤(中性)や消毒用エタノールを代用することもできますよ。
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トイレ用シートを使ったお掃除では汚れが落ち切らなかった時や、がっつりお掃除したい時にはこの方法がオススメです。
『トイレマジックリン』などのトイレ用中性洗剤をかけ、歯ブラシで擦っていきます。
特に、水が出る細かい穴の汚れは歯ブラシなどでしっかりと汚れをかき出しましょう。
歯ブラシと洗剤でゴシゴシ洗った後は、シートで拭き取りましょう。
汚れが残っていたら、洗剤をかけてもう1度洗ってみると良いですね。
それでも汚れが落ちなければ、便座ノズル用の洗浄スプレーを使ってみるのも1つの手です。
洗浄スプレーを使えば、手も汚れず簡単にお掃除できるので便利ですね♪
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水洗用タンクが臭い時は、カビが原因かもしれません。
そんな時は、トイレ用の洗剤を使い、内部までお掃除しましょう!
トイレタンクの掃除をするためには、タンク内に溜まっている水を空にする必要があるため、まずは止水栓を閉めましょう。
ここでポイントなのが、フタを外す前に必ず「止水栓」を閉めるということ。
止水栓を閉めてからでないと、勢いよく水が噴き出してしまうので注意しましょう。
閉め方は、トイレの種類にもよりますが、蛇口のようなハンドルを回して閉めるタイプか、ドライバーを使って閉めるタイプがほとんどです。
止水栓を閉めたら、トイレタンクのフタを取っていきます。
トイレの説明書などに従って取り外しましょう。
トイレ用の洗剤とスポンジを使って、汚れている部分を擦っていきます。
なかなか落ちない汚れがある場合は、歯ブラシなどを使ってみるのもオススメです。
しっかりと汚れを落としたい時は、基本の洗剤を使ったお掃除に加え、重曹を使うとよいでしょう。
水洗用タンクを頻繁にお掃除するのは結構大変ですから、季節の変わり目などにここぞ!という日を決めて、お掃除してみてくださいね。
マイナスドライバーでしっかり閉めましょう。
重いですが、タンクのフタを開けてみましょう。
開けたふたは割れる危険があるので、安定した場所に避難させておきましょう。
この状態ではまだ水がたまっていますが、まずは水がたまったままお掃除していきます。
酸性やアルカリ性の洗剤の方が汚れがよく落ちますが、タンク内のパイプなどを傷つけてしまうことがあるので、中性の洗剤を使いましょう。
細かいところは歯ブラシで対応します。
普段水を流すようにトイレのレバーをひねると、汚れた水が流れていき、空の状態になります。
中性洗剤を少しつけ、手順3とおんなじ要領で、奥の方までお掃除しましょう。
なかなか落ちない汚れがある箇所には、重曹を少量の水を加えてペースト状にし、それを歯ブラシにつけて擦ってみてください。
細かい部品があるので、怪我には十分に注意してくださいね。
バケツなどに水をため、洗剤が残らないようによくすすぎましょう。
仕上げに水を流して、お掃除終了です!
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頑固なタンクの黒カビの除去については、こちらの記事も参考にしてみてください♪
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こちらの記事では、今回紹介した重曹を使ったトイレ掃除の方法について説明していますよ!
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トイレの床や壁には知らない間に尿がハネて染みついてしまっているかもしれません。
そんな時は、トイレ用の洗剤やトイレ用シートを使って拭き掃除を行いましょう!
汚れが見えなくても、しっかりと尿しぶきは付着しています!
簡単なお掃除ですから、時々は拭くようにしましょう。
液体洗剤では強力すぎるため、比較的弱めなスプレー式のものを使うと良いです。
1プッシュで広範囲に噴射できるため、日常のお手入れに手軽に使用できます。
洗剤が残ってしまうと、それもカビの原因となってしまいます。しっかり拭き取りましょう。
このために、から拭き用の雑巾を用意しておきましょう!
床や壁を拭いた後は見えないホコリなどが舞っていることがあります。必ず換気扇を回しましょう。
これにて完了です!
トイレの床や壁に溜まった尿ハネ汚れは、長い間放置しておくと、トイレ用シートで拭くだけではアンモニア臭が取れないことも。
そんな時は、次に紹介する、クエン酸を使ったお掃除方法を試してみてください。
まずはシートを使って表面にある尿ハネ汚れやホコリを落としておきましょう。
クエン酸小さじ1と水200mlを混ぜ合わせ、スプレーボトルに入れます。
肌が弱い方は、ゴム手袋を着用してお掃除しましょう!
出来上がったスプレーをトイレの壁や床に直接吹きかけ、トイレットペーパーで拭き取ってください。
クエン酸は酸性であるため、匂いの原因となるアルカリ性の尿を分解してくれるので相性が抜群なんです!
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こちらの記事では、先ほど説明したお掃除方法で使った、「クエン酸」の活用方法について詳しく紹介しています♪
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便器はもちろん、壁や床まで拭いたし完璧!と思っても、まだまだ油断は禁物です!
時間がある時は、天井や換気扇などの汚れにも注目してみましょう。
天井や換気扇が臭い場合は、酸素よりも軽いアンモニアが付着してしまったり、カビができて悪臭の原因となっているかもしれませんよ。
天井のお掃除は、ご家庭にあるフロアワイパーを使うととっても便利。
水拭き用のウェットシートか、除菌スプレーを染み込ませたドライシートを装着して拭くだけで、清潔に保つことができますよ♪
換気扇は、コンセントを抜くか、ブレーカーを落としてからカバーを外し、ホコリを掃除機で吸い取るのがオススメです。
トイレという狭い空間で、換気扇が機能しなくなるのは致命的ですから、フィルターの掃除は週に1回はするようにしましょう。
しっかりとお掃除したい時は、換気扇フィルターを水洗いしましょう!
また、換気扇の排気口も洗剤でしっかり拭き掃除してみてくださいね。
流れとしては、換気扇→天井の順番でお掃除していきます。
スイッチを切れば良いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、何かの拍子に換気扇が作動した場合に、大変危険です。
必ずブレーカーや主電源を切ってからお掃除するようにしてください。
主電源が切れた事が確認できたら、カバーを取り外してお掃除の準備をします。
掃除機を使って大きなホコリをあらかじめ取っておきましょう。
フィルターはさらにこの後水洗いしていきますよ。
フィルターが使い捨てタイプのものであれば、新しいものに交換するだけでOKです。
フィルターを濡らしてトイレ用洗剤をスプレーし、歯ブラシで汚れを擦っていきます。
最後は水で洗い流し、キッチンペーパーなどで水気をふき取ってから乾かします。
フィルターが洗い終わったら、スポンジと洗剤を使って換気扇カバーを水洗いしていきます。
トイレシートまたは雑巾やキッチンペーパーに洗剤をつけ、吹き出し口の汚れをふき取りましょう。
換気扇の吹き出し口と同様に、トイレシートや雑巾などで天井を拭きあげたらお掃除完了です!
もっと本格的に換気扇をお掃除したい方には、こちらの記事がおすすめです♪
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トイレットペーパホルダーや、便座カバー、マットなどトイレには様々な備品があります。
特に、普段よく触る場所は、手あかがついていたり、トイレ周辺の備品にまで尿が飛び散っていることも。
便器だけでなくトイレの備品もこまめにお掃除しましょう!
トイレットペーパーホルダーなどは、トイレシートを使って、拭き掃除をすると良いですね。
便座カバーやマットも、ほとんどの場合は洗濯機で洗うことができるので、定期的に洗ってトイレを清潔に保ちましょう✨
しっかりとお掃除したい時は、トイレシートや洗濯など基本のお手入れと、+αの裏技を使うと便利です。
良く手が触れるトイレットペーパホルダーやドアノブなどは、まずはトイレシートでしっかり汚れを拭き取りましょう。
手あかなどの汚れが気になる場合は、100円ショップなどにも売っている「アルカリ電解水」を吹きかけてから雑巾やシートで拭くとより効果的です♪
便座カバーやマット、スリッパなどは、水洗いできるものであれば洗濯で洗いましょう!
特に汚れが気になる場合は、洗濯機で洗う前に、クエン酸水に便座カバーを1〜2時間程度つけおきしてみてください♪
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トイレマットの洗い方については、こちらの記事を参考にしてみてください!
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室内全体が臭いと感じる場合は、封水の不足が原因かもしれません。
トイレを覗き込んだ時、溜まっている水が少ないな、と感じたら封水不足による悪臭を疑いましょう。
もしも、トイレに溜まっている水量が少ないと感じたら、下の4つの原因に心当たりがないかを確認してみましょう。
どれも、聞いただけではよくわからないですよね。
それぞれの対処法を説明するので、水がいつもより少ないかも!と感じた人はぜひやってみて下さい。
さっそく、封水が少なくなってしまった時の対処法を見ていきましょう。
夏場に家を留守にするなどして、水が自然と減ってしまった場合は普通に水を足せば問題なく水の量が戻るはずです。
まずは水を足してみて、においに変化があるか待ってみましょう。
トイレ以外の場所で一気に水を流した時に、一緒にトイレの封水も流れて=「引っ張られて」しまい、水の量が減ってしまったのかもしれません。
また、一気に水を流した記憶はない、という場合は、サイホン作用で水が流れすぎているのかもしれません。
サイホン作用は、便器内の水を流す仕組みであり、その構造によって、時に水が排水されすぎてしまうことがあります。
そんな時は、まずはバケツで水を足して様子をみてみましょう。
何度やっても直らないなら、排水管の詰まりや設計上の問題も疑われます。
専門業者に相談してみて下さい。
これは、集合住宅ならではの問題になります。
上の階でトイレの水が大量に流されると、排水管の中の気圧が変わって、封水が吸い込まれ、水不足になってしまうんです。
このケースは自分で治すのは難しいため、専門業者に原因を特定してもらって、大家さんなどに相談してみましょう。
毛管現象作用は、配水管の詰まりが水を吸い上げて、封水を減らしてしまう現象です。
トイレットペーパーや髪の毛などが配水管に詰まっていることが原因ですので、詰まりを解消すれば、水の量が戻ってにおいも消えていきます。
トイレが詰まってしまった時は、バケツで勢いよく水を流す、ぬるめのお湯を流して詰まりを溶かす、ラバーカップ(すっぽん)で詰まりを吸い出すなどして直しましょう!
これらの方法で詰まりを解消すれば、封水の量が元に戻ってにおいが消えていくかもしれません。
それでも直らなければ、専門業者に相談して、においの原因をみてもらいましょう。
いくら掃除をしてもトイレの臭いが取れなかったり、発見したカビがぜんぜん落ちない…という時は、トイレクリーニングのプロに任せてしまいましょう。
プロの技術と専用の洗剤力で、自力では落とせなかった頑固な汚れやカビも、すみずみまでキレイになり、悪臭もバッチリ解消されるはずですよ!
もちろん、自分でやるのはちょっとめんどくさい…。という方にもオススメです!
お住まいの地域からあなたにあったプロを探すことができるユアマイスター。
ユアマイスターでトイレクリーニングを頼むと、こんなメリットがあるんです!
みなさんも、ぜひトイレクリーニングをプロに依頼してみてください!
お急ぎの方はこのページの下からお住いの地域のプロを簡単に探せちゃいますよ♪
トイレクリーニングをもっと詳しく
今回、トイレのお掃除方法について紹介しましたが、やはりトイレのニオイ対策は、日常的にお掃除をするのが最も効果的です。
とは言っても、トイレ掃除を毎日行うのは結構大変ですよね。
なのでまずは、今から紹介する5つのポイントを意識しながら、無理せずできることを実践してみてくださいね!
トイレブラシはもちろんのこと、流せるシートなど、市販のもので良いので揃えましょう。
せっかくお掃除をしても、綺麗なブラシでないと効果半減です。
トイレブラシの雑菌の数は、トイレ内の封水の雑菌の数よりもはるかに多いと言われています。
みなさんがよくやっているであろう、ブラシを使った後に、便器の淵でトントンと水をきる作業も、汚い水しぶきを床に広げているだけなので、最悪です。
使用後に毎回消毒するのが理想ですが、そういう訳にもいかないですよね。
そこで、オススメの商品を紹介しておきます。
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トイレブラシの中でも、使い捨てできるタイプ。
ブラシもワンタッチで取り外しでき、使用後はそのままトイレに流せるので、清潔に保てます!濃縮洗剤付ブラシなので、洗剤いらずで簡単に使用できます。
また、流せるシートも使い捨てのタイプがオススメです。
グッズも清潔に保つよう心がけましょう。
排泄物の汚れは、ついてすぐの方が圧倒的に取れやすいです。
自分が汚してしまったのを気づいたら、掃除するよう心がけましょう。
サッと1拭きするその1手前で、大きく違ってくるはずです。
すぐににおうことがないので気づきにくいですが、蓄積した尿の汚れは、時間がたつと嫌なにおいを放ってしまうものです。
もし目立った汚れがない場合でも、1日1回はブラシで擦ることをオススメします。
トイレの水を流すとき、実はわずかながら水しぶきが床に飛んでいます。
男性女性に関わらず、フタをしめて水を流すことを心がけましょう。
においの1番の原因はもちろん汚れによるものですが、カビもにおいの原因となることがあります。
そのカビが発生する原因はなんでしょう?
それは、湿気です。
におい対策の面から言うと、トイレのドアは開けておくことがオススメなんです。
そうすることで、湿気がこもらない環境を作ることができます。
トイレのドアを全開にするのは、見栄え的に気になる人もいると思うので、少しだけ開けておくだけでも効果ありです。
根本的な汚れを退治しないと、嫌なにおいの発生を抑えることはできませんが、少しでも緩和できるようお気に入りの芳香剤を置くのは効果的です。
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トイレに入った瞬間、さわやかなにおいが広がります。
ろ紙付きのタイプなので、タイミングに合わせてパワーを調整でき、持続性も◎。
キツすぎない香りで、快適な空間を作り出してくれます。
以上が、毎日やるよう心がけたいことです。
意識的に実行できるといいですね。
いかがでしたか?
ここまで、簡単にお掃除したい時・しっかりとお掃除したい時のパターン別で、トイレの掃除方法について紹介しました。
トイレ掃除は、1回のお掃除にしっかり時間をかけるのも、もちろん良いことですが、日常的なお手入れは特に重要。
トイレの匂いは、匂いを感知してからではやや手遅れ。
できれば、匂う前の対策として、日ごろからお手入れしておくのが1番有効ですね!
トイレは、家族全員が使う空間だからこそ全員が対策方法を理解し、みんなで協力して、快適な空間をつくる努力をしてください。
少しのことを実践するだけでもトイレの匂いは格段に解消されます。
簡単なことから実践してみてくださいね!
お住まいの地域から選ぶ