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更新日 :2022年01月04日

トイレの壁は意外と汚れている?汚れの原因と掃除方法を解説します。

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トイレの便器をきちんと掃除しているのに、トイレから嫌な臭いがするという経験はありませんか?

便器を掃除しているのに、トイレから臭いがする場合は、トイレの壁から臭いがしているかもしれません。

トイレの壁は、実は汚れが付着しやすく、臭いの原因となる可能性があります。

今回はトイレが汚れる原因と、トイレの壁の掃除の仕方について解説します。

トイレの壁はなぜ汚れるの?

尿の飛び散り

トイレの壁が黄ばんで、臭いが発生する原因は尿の飛び散りです。

男性が立って用を足すと、尿がはねてトイレの壁や床に尿が飛び散り、壁に尿が飛び散ったまま放置すると、黄ばんだ汚れとなり、雑菌が繁殖し、嫌な臭いの原因となります。

黒カビ

トイレの壁が黒ずんでいる場合は、黒カビが発生している可能性があります。

便器を流す際や、手洗いをする際に、水は飛び散っています。

密室であるトイレは湿気がこもりやすく、さらに水分もあるので、黒カビが繁殖しやすい環境なのです。

手垢

トイレの壁には、手垢もついてます。

お子さんのいる家庭では、濡れた手で子どもが壁を触る可能性もありますね。

壁の汚れは壁紙を劣化させる恐れもあります。

また、黒カビは胞子が体内に入ると気管支ぜんそくや鼻炎などのアレルギー症状が出る可能性があるため、小さいお子さんがいるご家庭では要注意です。

トイレの壁の掃除方法

トイレの壁の汚れは目に見えなくても、蓄積されていくと汚れが目立ち、落ちにくい汚れとなってしまいます。

定期的に掃除をしましょう。

定期的な壁掃除

定期的な掃除では、トイレ用のお掃除シートを使い、壁を拭いていきましょう。

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商品画像
トイレクイックル トイレ用そうじシート

トイレ用のお掃除シートは、でこぼこの素材の壁紙でも、汚れを拭き取ってくれます。

使用後はそのままトイレに流せるので便利ですよ。

掃除のポイントは「きれいなところ→汚いところ」の順番で拭いていくことです。

尿の飛び散る便器の近くを最後に拭くように上の方から拭いていきます。

便器の高さから下は、尿の飛び散りが多い部分なので丁寧に拭き、最後に汚れがたまりやすい壁と床の間を拭きましょう。

黄ばみの掃除

トイレの壁の黄ばみをとるのには、重曹が効果的

重曹は、消臭効果もあるので、臭いの除去も期待できます

重曹水をスプレーボトルに入れ乾いた雑巾に吹きかけて、黄ばみ汚れを拭き取りましょう。

アルカリ性の尿汚れには、酸性のクエン酸も効果的です。

重曹水の作り方

・ぬるま湯…200ml
・重曹…大さじ1杯

※重曹は水に溶けづらいので、ぬるま湯で作成し、よく混ぜましょう

クエン酸水の作り方

・水またはぬるま湯…200ml
・クエン酸…小さじ1杯

黒ずみの除去

黒ずみ除去には、消毒用のエタノールを使いましょう。

乾いた雑巾に、エタノールを含ませて黒ずみを拭き取ります。

根深い黒カビの場合には、古い歯ブラシなどでこすり落としましょう。

ブラシを使う際には、黒カビの胞子を広げないように注意をしながら、部分的にこすり、乾いた布でしっかりと拭き取ります。

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消毒用エタノールIP「SP」

消毒用エタノールは、薬局などで手軽に購入することができますよ。

手垢の掃除

手垢などの汚れは、重曹水でも落とすことができますが、セスキ炭酸ソーダも効果的です。

セスキ炭酸ソーダ水を、雑巾に含ませて、汚れた部分を拭き取りましょう。

落としにくい汚れは、メラミンスポンジに水を含ませてこすり落としましょう。

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レック セスキの激落ちくん 密着泡スプレー

お子さんが良く壁を触る家庭などは、スプレータイプを常備しておくと便利ですよ。

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レック 激落ちくん キューブ

小さなキューブタイプはこまめに使えるので便利。

トイレの壁を掃除するときのポイント

トイレの壁を掃除するときには、以下のポイントに注意して掃除を行いましょう。

壁が傷まないかチェックする

壁紙の素材によっては、洗浄液やスポンジを使うことで、壁紙を傷めたり、色落ちをしたりしてしまうことがあります。

洗浄液やスポンジを使用する前に、目立たないところで使用できるか確認をしてください。

トイレに使用される壁材は、ほとんどの場合、水に強い素材となっていますが、旧式のトイレなどでは、水を吸い取る素材もあるので注意が必要です。

週に1回を目安に掃除

壁掃除は、週に1回程度がおすすめです。

定期的に掃除をすることで、汚れがたまることを防ぎ、臭いの発生を抑えます。

使用頻度が多い場合や家族が多い家庭では、こまめに壁掃除を行いましょう。

洗剤は混ぜない

トイレ掃除で複数の洗剤を使う場合には、洗剤を混ぜないように注意をしましょう。

便器の掃除では、酸性の強い洗剤や、塩素系洗剤を使用することもあります。

壁掃除で使用した洗浄液とうっかり混ざってしまうと、有毒ガス等を発生することもあり危険です。

洗剤ごとに掃除の日を分けるのも一つの方法です。

また、洗浄液で手荒れを引き起こす可能性があるので、使用の際には、手袋の着用をおすすめします。

まとめ

トイレの壁は、尿や黒カビ、手垢などの汚れが付着して、臭いの原因となります。

汚れをためないよう、週に1度程度拭き掃除をすることがおすすめです。

目立つ汚れには、汚れの種類に合わせた掃除をしましょう。

トイレの壁がきれいになるとトイレに清潔感が生まれますよ!


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