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更新日 :2023年09月30日

トイレの輪ジミは〇〇とカビが原因!?クエン酸と重曹で掃除が効果的

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便器のお掃除は、ちょっとさぼると便器内に黒く輪ジミができることありませんか?

掃除をさぼるとでてくるので、「さぼったリング」とも呼ばれているこの輪ジミは頑固で、いつものトイレ掃除をしても簡単にはキレイになりません。

そこで、今回はそんな頑固なトイレの輪ジミをキレイに掃除する方法をお伝えしましょう♪

トイレの輪ジミはどうしてできてしまうの?

何日かトイレ掃除をさぼってしまうとできてしまう輪ジミの原因は、尿石とカビです。

ピンクの薄いシミから黒や茶色く変化する輪ジミの場合は、黒カビが原因。

トイレの便器は、常に水が溜まっている上、トイレ室内は温度湿度が調整しずらく、ちょっと掃除をさぼるとカビが発生しやすい環境になっているのです。

また、尿のカルシウム成分が蓄積してできた黄色や茶色の輪ジミは尿石が原因。

蓄積されたこの尿石汚れも、とても頑固で、普段のお掃除程度ではなかなか取れません。

クエン酸と重曹で頑固な輪ジミを落とす方法

弱酸性のクエン酸と弱アルカリ性の重曹を混ぜたところに水を加えると、二酸化炭素の泡が勢いよく発生するという特徴があります。

「アルカリ性の重曹」と「酸性のクエン酸」が混ざったことで中和の反応を起こし、発泡するのです。

この泡には、汚れを浮き上がらせる力があり、ちょっとしたヌメリ汚れを泡の力で洗い流すことができますよ。

この二酸化炭素の泡の力を利用して、輪ジミを撃退しましょう!

ただし、汚れを分解する力はないのでこびりついた汚れまで落とせないことは覚えておきましょう。

用意するもの
・水
・スプレーボトル
・クエン酸
・重曹
・使い古した歯ブラシ

手順
 
1
水100mlに対して、クエン酸小さじ1を溶かしてクエン酸水を作り、スプレーボトルにクエン酸水を入れる

2
トイレ掃除用ブラシを排水口に押し込んで、便器の水位を下げておく

3
輪ジミが気になる部分にトイレットペーパーを2、3枚重ねて配置する

4
重ねたトイレットペーパーにクエン酸水をかけて、一晩そのまま放置

5
使い古した歯ブラシに重曹をつけて、仕上げに便器を磨く

クエン酸パックで黄ばみの結晶がゆるみ、重曹が研磨剤となり、頑固な輪ジミがキレイになります。

一度でキレイにならなかった場合には、何回かこの手順を繰り返してみてくださいね♪

頑固な輪ジミができないようにするには、毎日トイレの掃除をして、汚れをそのままにしないことが大切です!

トイレ掃除は、雑菌が広がらないように、軽い汚れの場所から汚い場所へ向かって掃除をするという手順がありますが、トイレ本体は水がはねて、汚れるので一番初めに掃除します。

その後に壁、床の掃除するのが効率的。

酸性洗剤でトイレの輪ジミを落とす方法

クエン酸や重曹を使っても落ちない、しつこい水垢や尿石汚れには、酸性洗剤を使ってみると良いかもしれません。

ただし、先ほど紹介したクエン酸と重曹のお掃除方法のように、酸性洗剤を他のアルカリ性洗剤と一緒に使うのはNG!

酸性洗剤とアルカリ洗剤が混ざると人体に有害なガスが発生してしまうので注意しましょう。

それでは早速お掃除方法を紹介しますね!

用意するもの
・サンポール
・トイレットペーパー
・トイレブラシ
・ゴム手袋

サンポールは強力な洗剤なので、ゴム手袋の着用をオススメします。

手順
 
1
水の水位を下げる

私たちの仁義なき戦いに邪魔をしてくるのが、トイレの水

トイレの水面の水際に輪ジミができるのに、水があったら洗剤が薄まっちゃいますよね。

なので、まずは水位を下げましょう。

水が流れる方向に水を押し込むようにトイレブラシでガシガシすると、水位が下がります。

2
トイレットペーパーを便器の内側一面にしく

水位が下がったら、トイレットペーパーを便器の内側一面に敷きます。

3
サンポールをかける

敷いたトイレットペーパーの上にたっぷりとサンポールをかけましょう。

ケチらずにたっぷりかけるのがポイントです。

サンポールが汚れに浸透しやすくなります。

4
そのまま放置する

そのまま2~3分ほど放置して、トイレットペーパーパックをしましょう。

サンポールがトイレの素材を痛めてしまうので、長い時間放置するのは厳禁です。

最大でも5~7分にしましょう。

5
トイレブラシでこする

トイレットペーパーを全てよけてから便器を軽くこすりましょう。

サンポールが汚れに浸透しているので、軽い力でもしっかり汚れを落とせますよ!

6
流す

最後に水で流してお掃除完了です!

下げた水位も水で流せば元に戻るので安心してくださいね。

注意
サンポールを使用するときはドアを開けたり、換気扇をつけるなどして必ず換気を行いましょう。

実際のビフォーアフターはこちら!

大分薄くはなりましたが、若干輪ジミが残ってしまいましたね。

そんな時は、アルカリ性洗剤を使ってお掃除してみましょう!

アルカリ性洗剤でトイレの輪ジミを落とす方法

ピンク色や茶色、黒色の輪ジミは、黒カビかもしれません。

そんな黒カビにはアルカリ性の洗剤が効果的です!

使い方は、先ほど紹介した「酸性洗剤を使った落とし方」と同じなのでとても簡単ですよ♪

用意するもの
・アルカリ性洗剤
・トイレットペーパー
・トイレブラシ
・ゴム手袋
手順
 
1
トイレブラシで水を押し込み、水位を下げる

先ほどと同じく、水が流れる方向に水を押し込むようにトイレブラシでガシガシしてください。

2
トイレットペーパーをしき、上から洗剤をかける

トイレットペーパーを便器の内側一面にしき、その上から洗剤をたっぷりかけましょう。

便器の表面を、洗剤でパックしてあげるイメージです。

3
そのまま2~3分置く

2~3分程度洗剤を浸透させます。

こちらも長時間の使用は便器にダメージを与えてしまうので、長時間置きすぎないようにしましょう!

4
トイレブラシでこすり、水で流す

トイレットペーパーをよけてから、ブラシで直接こすって洗いましょう。

最後に水を流したら、お掃除完了です。

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トロトロの液体なので、便器にしっかり密着してくれるのが特徴です。

こまめなトイレ掃除で輪ジミを予防しよう!

ここで、普段のトイレ掃除のやり方についても、チェックしておきますね!

トイレ掃除をする頻度は、トイレ本体は汚れが一番つく場所なので、毎日行うようにして、床や壁は週に1回は拭き取り掃除するようにしましょう♪

用意するもの
・トイレ用中性洗剤
・トイレ掃除用ブラシ
・トイレ掃除用のクリーナーシート

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1
トイレ掃除用中性洗剤を便器内に振りかける

2
トイレ掃除用ブラシを使ってこすって汚れを落とす

便器のふちの裏側も汚れが溜まっているのでしっかりこすり落とします。

3
トイレクリーナーシートで、タンク(シンクやレバー)を拭いてから、便器、便器の下などトイレの回りを拭き取る

4
トイレ本体の両脇の壁を上部から下部に向かって拭き取る

5
最後に床の拭き取りをする

便器と床のつなぎ目部分は特に汚れが溜まりやすいので、しっかり掃除します。

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トイレの手洗い場の輪ジミ対策

トイレの手洗い場がある場合、手洗い場にも水垢がこびりついて輪ジミになることがありますよね。

手洗い場にこびりついた水垢の輪ジミは、陶器用のスポンジを使って削り落とすのが有効です。

手洗い場と陶器用スポンジにしっかりと水としみこませて、スポンジでこすっていくと水垢でできた輪ジミは簡単にキレイになります。

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まとめ

トイレの嫌なニオイも、汚れの蓄積によるものと言われています。

クエン酸と重曹を使って、トイレをこまめに掃除しておけば、頑固な汚れに手間をかけることもなくなります。

トイレはキレイな状態を保って、衛生的に気分よく使いましょう♪


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