冬場は気温が低く、洗濯物が乾きにくいこともあり、なかなか大きな洗濯物はしたくないですよね…。
しかし、毛布に限った話ではありませんが、冬場の寝具もきちんと洗わないと、カビや臭いの原因になってしまいます。
それに加え、人は寝るときにコップ1杯分の汗をかくといわれています…洗わないなんて、もう考えられません!
でも、そもそも毛布って洗えるの?とか、洗えるとしたらどんな方法で?なんて思ってしまいますよね。
できることなら、自宅の洗濯機で、自分で洗うことができたら嬉しいと思います。
実は、しっかりチェックすれば、安心して洗濯機で洗うことができちゃうんですよ。
ということで今回は洗濯機で洗える毛布の見分け方から、正しい洗い方まで、じっくりお伝えしていきます!
目次
結論から言うと、「毛布は洗濯機で洗えます。」
しかし、毛布の素材などによっても選択できない場合があるため、2つのポイントを確認する必要があります。
ポイントを確認する前に、まずは毛布の洗い方の種類を見ていきましょう。
基本的に、毛布の洗濯の仕方は、
の3つの方法があります。
「この方法が1番良い」ということはなく、その時の状況に合わせて洗い方を使い分けるのがベストです。
きちんと検討した上で選んでくださいね!
ちなみに、毛布を洗濯する頻度は、できれば1ヶ月に1回、最低でも1シーズンに1回が望ましいと言われています。
また、丸洗いだけではダニの処理をしきれないため、クリーニングやコインランドリーの乾燥機を使った定期的なダニ対策も必要。
そこで、おすすめの方法としては、季節の節目でクリーニングに出して徹底的にキレイにしてもらい、使用している期間は自分で定期的にお手入れする組み合わせ。
自分では落とせない汚れはクリーニングのプロにお任せして、清潔さをキープするために、日常のお手入れを続けることが大切です♪
また、もし「電気毛布はお洗濯できるの?」と不安に思っている方、安心してください。
実は、洗うことのできる電気毛布が多いのです!びっくりですね。
かなり古い型のものなどは、コネクタが水に弱く洗うのは難しい場合があるので、確認するようにしてくださいね。
電気毛布の洗い方について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね!
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さて、毛布のお手入れの重要性が分かったところで、まずは、洗濯機で洗えるかどうかをチェックしていきましょう!
まずは、毛布についているタグから、洗濯表示を確認しましょう。
洗濯機で洗濯できる毛布であれば、基本的にコインランドリーでもクリーニングでも洗えます。
洗濯機OKだったらどんな方法でも洗える!と覚えておきましょう。
確認しなくちゃいけない表示は、
の3点です。
表の上段のようなマークがあるときは、基本的に、自宅の洗濯機、コインランドリー、クリーニングの全ての方法で洗うことができます。
しかし、表の下段のようなマークがあるときは、自宅で手洗い、またはクリーニングに出すようにしましょう。
このような表示がある場合は、繊細な素材が使われている場合が多いので、水洗いはできても洗濯機で洗うのは危険です。
表の下段のマークが付いている場合は、水洗い自体できないので、洗わないようにしましょう。
この表示がある場合には、手洗いであっても生地を傷めてしまう可能性が高いので、クリーニングに出すことをおすすめします!
次に、毛布を乾燥機にかけても問題ないかを見ていきましょう。
新しくなった洗濯表示では、乾燥機を使ってもよいかわかるようになりました。
この洗濯表示を必ずチェックして、乾燥機が使えるかどうか、使えるなら上限は何度なのかしっかり確認するようにしましょう。
表の右側にある洗濯表示のものは、漂白剤を使えます。
左側にある洗濯表示のものは、漂白剤を使うことができません。
塩素系か酸素系かでも使えるかどうかが変わってくるので、洗濯表示をよく見てチェックしてくださいね。
また、用意した漂白剤の色落ちのチェックは一応しておいたほうがよさそうです。
洗える毛布であれば、おおよそ大丈夫ではあります。
「洗濯機・乾燥機・漂白剤」の3つの洗濯表示をみて、洗濯機が不可であれば自宅での洗濯機、コインランドリーは諦めてクリーニングに出しましょう。
乾燥機が不可であれば、乾燥にかなり時間がかかってしまいます。
天気予報を確認し、3日ほど晴れでずっと干しておける日を狙って洗濯しましょう。
洗濯表示が見つからない時や、洗濯表示は確認したけど、「本当に洗濯機で洗えるか不安」という場合は、毛布の素材で判断することもできます。
というわけでここで、どの毛布が洗えるのかを確認。
毛布は素材によっては、絶対に洗わないで!というものもあります。
素材を見て洗えるかどうかをチェックしてみましょう。
持っている毛布は無事洗えそうですか?
ウールに関しては、手洗いであれば洗えますが、洗濯機では洗わない方が良さそう…!
また、基本的に洗濯機でも手洗いでも、絹や獣毛は洗わないことをおすすめします。
毛布が洗濯機で洗えるかどうか確認できたら、次に、2つ目のポイントを確認していきましょう。
2つ目に確認すべきことは、洗濯機の容量、そして毛布のサイズです。
洗濯機に収まらない毛布を無理やり詰めて洗濯すると、きちんと洗えませんし、洗濯機の故障の原因になってしまいます。
一般的に、7kgの容量の洗濯機で、
・シングルの毛布
・ダブルの毛布1枚仕立て
の洗濯をすることができると言われています。
容量5㎏の洗濯機は、薄手の毛布であれば洗濯は可能ですが、厚手の毛布だと容量が足りず、綺麗に洗えないことが多いので注意が必要です。
一般的な目安から判断しにくい場合は、以下の方法を試してみてください。
洗濯機の容量はわかるけど、毛布の重さなんて知らないわ!という方。
簡単に量る方法があります。
毛布を持って体重計にのり、その数値から自分の体重を引けば…あら不思議、毛布の重さが一瞬で測れてしまいました。
この数値が、洗濯機の容量の半分以下に収まっていれば、洗濯機で洗うことができます。
いやいやいや…洗濯機の説明書とか捨てちゃったし、そもそも古すぎてよくわからない…という方。
大丈夫です、まだ方法はあります。
まず、毛布を3つ折りにしていきます。
丈が長いほうを3分割するように折りましょう。
折った毛布をくるくる丸め、筒状にします。
丸めた毛布を洗濯ネットに入れてから洗濯槽に入れましょう。
この時、押し込まずに洗濯槽にスッポリ収まるようであれば大丈夫です。
ただ、はみ出ていたりすると、毛布が大きすぎる可能性があります。
洗濯機では使わないようにしましょう。
自宅の洗濯機で洗えそう!という方は洗濯機で。
毛布が大きい場合は、浴槽で手洗い、または容量の大きいコインランドリーを利用するようにしましょう!
コインランドリーについてはこの先に詳しく書いてあるので、チェックしてみてくださいね。
それでは早速毛布を洗濯機で洗おう…と、その前に!
実際に洗う前に前準備としてやっておくことが3つあります。
たとえば、自宅で洗う場合、コインランドリーを利用する場合など洗い方にかかわらず、目立つ汚れなどは前処理をする必要があるのです。
ということで、さっそく、その準備としてやっておくこと3つを見ていきましょう!
まずは、毛布についている汚れを確認しましょう。
シミなどの頑固な汚れや、毛布に付着したホコリは、洗う前に事前に落としておくことが大切です。
それでは、ホコリやシミの落とし方を実際に見ていきましょう。
目に見えなくても、毛布の毛の間にはホコリがびっしり溜まっているものです。
洗濯する前に、ベランダの物干し竿に毛布を掛け、パンパンと叩くようにしましょう。
布団叩きを持っている場合は、思いっきり叩いてしまうと毛布が傷ついてしまいます。
あくまでも、ホコリを落とすために軽く叩くというのを意識しましょう。
布団叩きがない場合は、手で毛布を叩くだけでホコリを取ることができます。
叩いた時に舞ったホコリを吸い込まないように、念のためマスクなどをつけておくと良いですよ。
外でホコリをはたく場所がないという場合は、掃除機でホコリを吸い取ってもOKです。
毛布にシミがある場合は、洗濯前にシミがある部分だけ洗っておくと、仕上がりが綺麗になります。
液体洗剤をシミのある部分に少量つけ、5分ほどおいてから綺麗な布巾などで洗剤を軽くぬぐいましょう。
あとはそのまま洗濯するだけで、シミが薄くなるはずですよ!
洗剤を選ぶときは2点確認することがあります。
この2つを合わせてみていきましょう!
これは洗濯機で洗う場合も、手洗いの場合も確認してくださいね。
ウールなどの繊細な素材は、傷みの少ない中性のおしゃれ着用洗剤を使いましょう。
基本的に、毛布に使われている素材は、アルカリ性に弱いものが多いのです。
そのため、迷った時は、中性洗剤を使えば安心です♪
毛布のお洗濯におすすめの洗剤↓↓
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毛布だけでなくニットなどの衣類も、ダメージを防いで洗うことができます。
洗濯機の手洗いコースなど、洗う力や脱水の加減が弱いコースでも、汚れや臭いをきちんと落としてくれます。
そこまで繊細な素材じゃないから……と適当に洗剤を選ぶと、色落ちの原因になりかねません。
洗剤の指定がない場合は、毛布の色に注目してみましょう。
・淡い色
変色を避けるために、蛍光剤無しの洗剤を使いましょう。
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柔軟剤が入っていて、柔らかな仕上がりになるので、毛布の洗濯にはピッタリです!
さらに、蛍光剤も入っていないので、淡い色でも、生地本来の色を保ってくれます。
・濃い色
毛布の色が抜けてしまう可能性があるので、漂白剤無しの洗剤を使いましょう。
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部屋干しでもまるで外に干したような仕上がりで、香りも長続きします。
中性洗剤なので、生地を傷める心配もなく、普段の洗濯にも使えます。
もともと白かった毛布を、買った当時の白さに戻したいという場合は、漂白剤・蛍光剤入りの洗剤を使いましょう。
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黄色くなる前の汗ジミもきちんと洗い流してくれるため、ワイシャツなどの洗濯にもピッタリです!
こちらは弱アルカリ性洗剤のため、繊細な素材の毛布は避けるようしましょう。
やっておくこと3つめは、「洗濯ネットを用意する」ことです。
洗濯機にそのまま毛布を入れると、洗濯機内部に引っかかったり擦れたりして、生地が傷んでしまいます。
そのため、毛布を洗濯機で洗う時は、大きいサイズの洗濯ネットを用意するようにしましょう。
毛布を洗う前の前処理をしたところで、さっそく毛布を洗っていきましょう。
まずは、毛布を洗濯機で洗う方法をお伝えします。
くれぐれも、洗濯機で洗っても大丈夫か、ちゃんとチェックしてから洗ってくださいね!
まずは洗い方の手順を見ていきましょう。
洗濯機に入れる前に、毛布をたたみましょう。
毛布を山折り→谷折り→山折り→谷折り、と繰り返してジャバラにたたみ、細長い形にします。
たたむ向きを90°回転させて、小さな正方形を作るように、さらにジャバラにたたみます。
俗に言う屏風だたみというものです。
ちょっとわかりにくいと思うので、写真付きで解説します。
まずは、毛布を床に広げましょう。
ここで余計な汚れが付かないように、あまりにも床が汚い場合は、掃除機などで簡単に綺麗にしておいてくださいね♪
次に、山折り谷折りを繰り返します。
毛布を細長く、ジャバラに折っていきます。
次に、「正方形」を作るようにジャバラに折っていきます。
縦長に折った毛布を、洗濯ネットに入るような大きさに折っていきます。
山折りと谷折りを繰り返しましょう。
だいたい小さめの正方形にすればOKです。
洗濯ネットよりひと回り小さくすると、入れる時にスムーズにいきます。
このようにたためたら、洗濯ネットに入れてください。
そのまま洗濯機に入れると、洗濯機がうまく回らなかったり、毛布を傷つけてしまうことも。
ちなみに、縦型の洗濯機では、汚れのついた部分を洗濯槽の底の方に向けて入れておくと汚れが落ちやすくなります。
ぜひその方向を少し意識してみてください!
もしも、毛布が入るサイズの洗濯ネットがない場合は、ひもを使いましょう。
毛布を山折り谷折りした後に、くるっとロールケーキのように丸めてひもで縛ってください。
チャーシューを作る時のイメージです。
(作った経験は私にはありません)
この時、色のついたひもだと色落ちしてしまう可能性があります。
ひも選びも慎重にしましょう。
ビニールひもを使うと安心ですね。
毛布を洗濯ネットに入れた(もしくは、ヒモで結んだ)ら、洗濯機に入れましょう。
この時、縦型洗濯機の場合は、汚れのついた部分を洗濯槽の底部分に向けて入れると、汚れが落ちやすくなるのでオススメです!
そして、表示されている分量の洗剤を入れていきます。
洗剤を直接入れる洗濯機の場合は、毛布に洗剤がかからないように気をつけましょう。
縦型洗濯機の場合は、まず水を溜め、洗剤液を作ってから毛布を入れる方法もあります。
また、毛布の柔らかさを保つためには、柔軟剤も効果的です。
静電気を防ぐ役割もあるので、冬場は特に助かりますよね!
柔軟剤の投入口がある洗濯機であれば、洗剤と同じタイミングで入れましょう。
直接入れるタイプは、すすぎの最後に入れましょう。
毛布コースがある洗濯機の場合は、そのボタンひとつで簡単に洗えちゃいます!
もしもコースがなく、自分で設定する場合は、ドライコースを選び、脱水時間は短くしましょう。
洗濯が終わったら、毛布を干します。
しっかり乾かさないと臭いくなってしまう毛布。
実は干し方にもコツがあるので、きちんとおさえておきましょう。
毛布を干す時は、広い場所で、外に干すことをおすすめします。
また、天気予報を確認して、晴天の日に干せるようにしましょう。
長時間干すことを考えると、朝起きてすぐに洗い始めると一日のうちに乾かせてよいですね。
干す時に押さえておきたいポイントは2つ。
これだけ見ても何に気をつければいいのかまったくわかりませんよね。
それでは、詳しく見ていきましょう。
まず前提として、大抵のものは日干しでも大丈夫です。
ただし、洗濯表示に陰干しマークがある場合や濃い色の場合は、風通しのいい日陰で干すようにしましょう。
基本的に、生成り(きなり)、ウール、シルク、ナイロンでできている場合は、日光によって黄ばむことがあるので、陰干ししてください。
ちなみに、ポリエステルやアクリルの毛布の場合は、外干し可能ですし、水切れが良いので簡単に乾きますよ。
このように、素材によって「日なたに干すか・日陰に干すか」を変えることが大切なのです。
干し方にもコツがあります。
2本の物干し竿にM字になるように干すと、間に空気が入り、効率よく乾かすことができるのです。
物干し竿が1本しかない場合は、ハンガーでひと工夫。
ハンガーをいくつかかけて、そのハンガーの上に毛布をかぶせるようにして干す方法もあります。
生地がくっつかないように、間に空気の通り道を作ってあげることが大切です。
もしも、どちらの方法も無理な場合は、乾き具合をこまめに確認し、裏返しながら全体がまんべんなく乾くようにください。
では、毛布が自宅の洗濯機で洗えない場合は、どうすればいいのでしょうか?
自宅の洗濯機以外で毛布を洗う方法は、
の3つがあります。
当然ですが、どの方法も一長一短なので、自分の条件に合った方法を選ぶのがオススメです。
それでは、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
1つ目は、自宅で手洗いする方法です。
まずは、手洗いで洗うメリットを見てみましょう。
手洗いで毛布を洗うメリットは、「お金をかけずに、自分のタイミングで洗える」こと。
そもそも、ご自宅の毛布が、洗濯機の使用が不可で、手洗い可の場合は、この方法が1番試しやすいですね。
また、自宅で洗うことができるので、空いた時間に洗濯できるのも魅力的です。
外に移動したり…ということがないので、忙しい方でも気軽に洗えますね。
また、コインランドリーやクリーニングに比べてお金がかからないというのも有難いです。
それでは次に、実際の洗い方を見ていきましょう!
お風呂の浴槽を使って、汚れを落としていきますよ。
まずは、浴槽に毛布全体が浸かる程度のお湯を張ります。
温度は40℃くらいがおすすめです。
毛布はまだ入れずに、先におしゃれ着用洗剤をキャップ1杯ほど浴槽に入れ、泡立つくらいまでかき混ぜましょう。
毛布を浴槽に収まる大きさにたたみましょう。
四つ折りくらいで大丈夫です。
お湯にしっかりと洗剤が混ざったら、ようやく毛布を入れます。
そして、足で全体を隅々まで踏んで下さい。
途中、上下をひっくり返しながら、たくさん足踏みしましょう。
滑って転ばないように気をつけてくださいね。
毛布を踏んでいるときの足裏の感覚は、心地よいのでおすすめです。
ちょうどいい運動にもなりますよ。
踏み洗いしているとどんどん水が黒くなっていきます。汚れが出ているんですね。
全体が洗い終わったら、脱水作業をします。
毛布を浴槽の端に寄せ、濁ったお湯を排水した後も足で踏み、できる限り脱水しましょう。
脱水が終わったら、すすぎをします。
もう一度、浴槽にお湯を張って毛布全体を踏み、しっかりと洗剤を落としましょう。
毛布に洗剤が残っていると、カビや臭いの原因となってしまいます。
念入りに行ってくださいね。
もう一度、毛布をすすぎましょう。
このタイミングで柔軟剤を入れると、仕上がりがふんわりと気持ちよくなりますよ。
柔軟剤を入れた後、最後にもう一度脱水をすれば、手洗いは終わりです。
浴槽の淵にかけて水を切ってから、先ほど干し方のところで紹介した方法で干してくださいね!
自宅の洗濯機でお洗濯できない場合には、手洗いだけではなく、コインランドリーで洗うのもおすすめです。
ただし、素材の関係で、そもそも洗濯機で洗えないという場合には、この方法は使えないので注意してくださいね。
お金は少しかかってしまうこの方法。
しかし、実は、それにも勝る色々なメリットがあるんですよ!
コインランドリーのメリットは、ずばり、「短時間・低コストで、しっかりと洗える」ことです。
その魅力について順番に見ていきましょう。
・短時間
コインランドリーで洗う場合、洗濯に約1時間、乾燥に40~50分かかります。
全部で2時間くらいですね。
自宅で干すと、1日で乾ききらなかったり、クリーニングは、受け取りまで数日かかってしまうことも。
コインランドリーなら、洗濯機を回すのは自分ですが、その日のうちにしっかりきれいにできちゃいます。
コインランドリーに行くという手間はありますが、これはこれでとても楽です!
・低コスト
気になるお値段ですが、
洗濯はだいたい500円〜600円。
乾燥もだいたい同じくらいで、500円ほど。
つまり1,000円あれば洗濯から乾燥までできて、さらに殺菌もしてくれる、ということですね!
・自宅で洗うよりもきれいにできる
実は、コインランドリーでは、高温で乾燥させることができます。
この高温は、天日干しでは得られないくらいの殺菌効果があるんです。
さらに、嫌な臭いや、ダニ対策もすることができるので、自宅で洗うよりも、本当にきれいになります!
また、コインランドリーの高温の乾燥機をつかえば、ふわっふわな仕上がりになります♪
大きなドラムの中で洗うことで毛がしっかり立ってくれて、高温の風がさらにふわふわに仕上げてくれるんです。
メリットを知ったところで、さっそく洗い方を見ていきましょう。
コインランドリーには、様々な大きさの洗濯機があります。
毛布のサイズに合った台を選び、コインと毛布を中に入れて洗濯を開始しましょう。
この時、なるべく余裕の出るように大きめの台を選んでください。
洗い終わったら、次は乾燥機へ。
洗濯ネットに入れて洗っていた場合は、ネットから取り出して乾燥機に入れましょう。
都度乾いているか確認し、水気が残っているようであれば再度乾燥をかけます。
毛布が乾ききったら、完了です!
たったこれだけで、毛布をキレイにすることができるなんて驚きですよね。
きっと顔を埋めたくなるようなふわふわ感になること間違いなしですよ!
もうちょっと詳しく知りたい、という方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
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毛布を洗いたい時に、クリーニングに出すという方法もあります。
特に、毛布のクリーニングはかさばるので、宅配クリーニングを利用するのが、実は一番のオススメです!
毛布などの寝具類は、知らない間に、皮脂汚れがたまったり、ダニの温床になっていることも。
頻繁に洗えない、クリーニングに出せない、という場合でも、せめて1シーズンに1回はクリーニングに出すことをおすすめします。
宅配クリーニングとは、自宅にいながら洗濯物の集荷、配達をしてもらえるサービスのこと。
毛布のようにかさばるものは、クリーニング店やコインランドリーに持っていくだけでも大変ですよね!
そんな人にオススメなのが、この宅配クリーニングなんですよ!
クリーニングのメリットは、「毛布に負担なく、確実にキレイにしてもらえる」こと。
当然ですが、クリーニングのプロは、自分で洗うよりも、毛布に優しく、頑固な汚れまできちんと落としてくれます。
どんなに丁寧に大切に使い、クリーニングをこまめにしても、一般の人が洗濯をすれば、傷みが必ずでてきます。
高級な毛布を使っている人は特にそうですね。
また、高級な毛布でなくとも、定期的にクリーニングを利用た方が、お気に入りの毛布も長く使うことができますよ!
加えて、宅配クリーニングを活用すれば、かさばる毛布を、わざわざ持ち運ぶ必要がありません。
忙しい方でも、クリーニング店まで持っていく手間なく、しっかりとキレイにしてもらえますよ。
それでは次に、クリーニングの出し方を確認していきましょう。
クリーニングに出す方法はとっても簡単。
近所のクリーニング店に持ち込む場合は、毛布を直接持っていけばOK。
できあがったら店舗まで引き取りに行きましょう。
宅配クリーニングに出す場合は、まず宅配クリーニングを取り扱う業者のサイトから申し込みをします。
申し込み後、送付用のバッグや段ボール箱などの専用キットが送られてくるので、毛布を詰めて業者に送りましょう。
送付後、料金が確定し、了承すればクリーニングスターです。
完了したら郵送で自宅まで返却されて、完了です!
クリーニングは他の洗い方に比べてお金はかかってしまいますが、その分しっかりと洗ってもらえます。
「頻繁にクリーニングに出せない」という方は、1シーズンに1回、1年に1回など、ここぞという時に出して、しっかり汚れを落としてもらうのも良いですね!
宅配クリーニングについて詳しく知りたい方は、こちらのページから確認できますのでぜひご覧ください!
宅配クリーニングをもっと詳しく!
というわけで、ここまで毛布を洗う方法をみてきました。
いくつか方法はあってお好みの方法を選んで欲しいのですが、どれも大変ですよね。
実は、普段のお手入れで毛布の汚れは予防できます。(もちろん洗わなくていい、というわけではないですよ!)
そのお手入れの方法を2つご紹介しますね。
お家に一つは欠かせない、ファブリーズなどの布用消臭スプレーです。
布用消臭スプレーの中にはにおい菌の防止だけでなく、除菌をしてくれるものもあるのです。
布団は湿気が大敵ですので、しっかり換気に注意してこまめにスプレーし、除菌・消臭の習慣をつけておきましょう!
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毛布にもカバーがあるって知ってましたか?
布団カバーと同様で、毛布を中に入れて使うタイプのものです。
脱着が可能なので、汗などが染み込んでもカバーだけの洗濯ができるので楽ですよね。
カバーとまでいかなくても上部にバスタオルを巻いておくなど、肌と毛布が直接触れ合う部分を守っておくと清潔な毛布を守りやすくなります。
そう言った形で汚れを意識しつ、頻度としては月に1回〜シーズンに1回ほどの洗濯がおすすめです。
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また、収納時にはケースに入れて保管しておくと安心です。
ケースによっては消臭効果もあったりしますよ。
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毛布を自宅で洗濯する方法についてお伝えしてきました。
毛布を使い始める秋口、毛布をしまう春先は、必ずお洗濯したいところ。
冬の間、毛布を使っているときにも、月に1回くらいはお洗濯をして、気持ちよく過ごしたいですね。
また、洗う前には、素材や洗濯表示を確認することが大切。
毛布の状態にあった洗濯方法を選びましょう!
・自宅で洗濯する方法は、時期に関係なく定期的に洗うことができます。
・コインランドリーの場合は、お手軽な値段でダニまで除去してくれます。
・クリーニングは、しっかりと細部まで洗ってもらえて安心です。
毛布に合った方法、そして自分に合った方法で毛布を洗濯し、冬を乗り切りましょう!