毎日何回もお世話になるぶん、こまめな掃除が必要で、しかもかなり重労働な掃除場所といえば?
答えは1つしかないですよね。そう、トイレ!
こまめに掃除していても、黒ずみや黄ばみ、匂いなど様々な悩みがたくさん出てきます。
それって、もしかしたら使用するべき洗剤やブラシ、使用場面、使い方が違うのかも…!
今回は、あなたに合ったトイレ掃除道具を見つけるヒントをこっそり教えちゃいますよ!
目次
まずはトイレ掃除で最低限必要なものを紹介していきます!
トイレ掃除で最低限必要なものといえば、
この3つ!
選び方や使い方など、それぞれ解説していきますね。
トイレ掃除に使う洗剤ってたくさんあって、何を使えば良いのか分からないですよね。
CMでよく見る商品をなんとなく買ってしまう人も多いと思います。
でも、黒ずみや黄ばみなど、それぞれの汚れに適した洗剤があるんです!
早速、汚れ別に適した洗剤をみていきましょう!と、言いたいところですが、汚れの説明をしていく前に1つおさえて欲しいことがあります。
それは、汚れと酸性、アルカリ性、中性の関係。
これらの関係は次の通り!
酸性はアルカリ性に弱く、アルカリ性は酸性に弱いという特徴があります。
中性は、酸性とアルカリ性の真ん中にあるものなので、どちらにも対応できますが、威力は弱いです。
なので、中性洗剤は普段の掃除に、酸性とアルカリ性の洗浄剤は手強い汚れの掃除に使いましょう!
黄ばみの主な原因は尿石によるもの。
尿石はアルカリ性なので、酸性の洗剤が相性抜群!なのは、もう言うまでもないですよね。
オススメの酸性のトイレ用洗剤はこちら!
実際に使ってみました!
用意するもの
・サンポール
・トイレブラシ
・手袋
サンポールは洗浄力が強いので、手につくと危険です。手袋をして、掃除を行いましょう。
手順
1. サンポールを便器全体にかける
便器のフチの裏も忘れずにしっかりかけましょう。
便器のフチの裏まで洗剤を届けられる「スミズミノズル」があるので簡単にできますよ!
2. 2~3分そのままにする
汚れがひどい場合は、30分~1時間そのままにするのをオススメします。
3. ブラシでこする
黄ばみが気になるところを中心こすると、キレイになりますよ。
洗剤の色がグリーンなので、どこに洗剤がついたのかわかりやすかったですが、すぐに流れ落ちてしまうので、つけ置きできているのか心配になりました。
酸性洗浄剤でなくても、重曹とお酢、もしくは、お酢の代わりにクエン酸を使うことによって、黄ばみを撃退することができるんですよ。
黄ばみのお悩みに対する解消法がわかったところで、黒ずみはどうやったらキレイになるのでしょうか?
黒ずみの主な原因は、水垢とカビ。
水垢はアルカリ性なので、酸性の洗剤を使えばキレイにできます。つまり、黄ばみ撃退の掃除をすれば、ついでに水垢も撃退することが可能!
一方で、水垢を撃退できても、残ってしまう黒ずみの原因はカビです。
そんなカビは酸性に分類されるので、アルカリ性の洗剤を使うと黒ずみもキレイになりますよ。
アルカリ性の洗剤は、一般に塩素系洗浄剤、もしくは塩素系漂白剤と呼ばれます。
塩素系漂白剤という言葉は、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
オススメの塩素系漂白剤はこちら!
こちらも実際に使ってみました!
用意するもの
・トイレのハイター
・手袋
トイレのハイターは洗浄力が強いので、手につくと危険です。手袋をして、掃除を行いましょう。
手順
1. トイレのハイターを便器全体にかける便器のフチ裏にも忘れずにかけましょう。
サンポール同様、フチ裏にも洗剤をかけやすいノズルになっています。
2. 2~3分そのままにする
汚れがひどい場合は、30分~1時間そのままにします。
この際、換気はしっかりしましょう。
3. 流す
そのままこすらずに流します。
つけておくだけで良いなんて、とてもラクですね♪
ここまで、汚れ別に適する酸性洗浄剤と塩素系洗浄剤を紹介してきましたが、気をつけなければいけないことが1つあります。
それは、酸性洗浄剤と塩素系洗浄剤を一緒に使ってはいけない、ということです。
「混ぜるな危険!」と表示されている洗浄剤を見たことあると思いますが、この2つの洗浄剤が混ざると有毒な塩素ガスが発生します。
命に関わることなので、絶対にやらないでください!
水垢、黄ばみ、黒ずみを撃退する詳しい掃除の方法は、こちらの記事で紹介されています。
黄ばみ、黒ずみの汚れに悩まされている方はこの記事を参考にしてみては?
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トイレ掃除の道具といえば、洗剤と同じくらい大事なのが、便器をこするブラシですよね!
そんなブラシには、大きく2種類あるのを知っていますか?
それは、「ブラシ(毛)タイプ」と「スポンジ(不織布)」です。
それぞれ、何が違うのかをまとめたのがコチラ!
ブラシ(毛)タイプなら、掃除頻度は月に2~3回で大丈夫!
忙しくてなかなか掃除できない人、または、1回の掃除の時間は長くても良いけどこまめにやりたくない人向けですね。
オススメのブラシ(毛)はこちら!
実際に使ってみました!
オススメポイントは4つ!
2つのブラシを使い分けることで、トイレの隅々までキレイにできます!
そもそも、「スポンジのトイレブラシって何!?」と、思う方も多いかもしれません。
最近出てきた流せるトイレブラシはスポンジ(不織布)に分類されるので、分からない人は流せるトイレブラシを想像してください。
トイレブラシは汚いところをこするものなので、すぐに捨てることができる、「流せるトイレブラシ」は魅力的ですよね!
もちろん、こちらもオススメの掃除道具です!
スクラビングバブル トイレ洗剤 流せるトイレブラシ 本体ハンドル1本+付替用4個
こちらも実際に使ってみました。
用意するもの
・流せるトイレブラシ本体
・替えブラシ
手順
1. 水につける水につけると、替えブラシについている濃縮洗剤が染み出してきます。
2. 便器全体をこする
染み出てきた濃縮洗剤を使って、こすります。便器のフチ裏も忘れずに!
3. 替えブラシごとそのまま流す
替えブラシをブラシ本体からはずし、そのまま流すだけで掃除完了です。
実際に使ってみると、想像以上に替えブラシがふやけてしまい、しっかり洗えている感じはしませんでした。
また、こするにつれて、替えブラシがふやけて、どんどんこすりづらくなるので、フチ裏などちゃんと掃除したい場所からこするようにしましょう!
スポンジ(不織布)なら、掃除頻度は週に3回と割と高め。
掃除頻度が高いぶん、汚れが溜まっていないので、軽い力で簡単にトイレ掃除を行えます。
こまめにやるのはいいけど、疲れる掃除はイヤだなと思う人向きのトイレブラシですね。
トイレブラシについて、どんな商品があるか知りたい!という方はこちらで詳しく紹介されています。
新しいトイレブラシの購入を検討している場合はこちらを参考にしてください!
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今や、トイレを拭くシートの主流となったのは、流せるトイレクリーナーですよね。
ゴミ箱に捨てる手間もなく、トイレにポイっとすれば良いだけ!
しかも、汚れを拭き取るだけでなく、除菌・抗菌もしてくれるなんて、人類の知恵とは恐ろしいですね。
さらに、耐久性が強く、破れにくいのも優れている点!
できるだけ全面を駆使して、最小限の枚数でトイレ掃除をしたいと思いませんか?
そこで、今回は、トイレクリーナー1枚でピカピカチャレンジを行います!
今回使用する流せるトイレクリーナーはこちら!
なんと、1枚のシートを2枚に分割できるようにミシン目が入っています!
とても感動しました!
さて、トイレクリーナー1枚でピカピカチャレンジの結果はいかに…!?
結論から言うと、1枚でちゃんとキレイにできました!ボロボロにもならなかったです!
それでは、1枚でキレイにする方法をお伝えしましょう。
まず、2枚に分割して、便器本体を拭く用と、床・壁を拭く用に分けます。
便器本体は、キレイなところから順番に拭いていくようにしましょう。
の順番がオススメです!
人によってキレイに感じる順番は異なるので、自分がキレイだと思うところから順番にやりましょう。
また、壁と床にも尿ハネによる汚れがあり、臭いの原因になるので、忘れずに掃除してください!
トイレ掃除三銃士の他にも、あると便利な掃除道具が2つ!
まずはこちら!
まめぴか
ルック まめピカ 抗菌プラス トイレのふき取りクリーナー 210ml
これを、トイレットペーパーに吹きかけてると、トイレットペーパーが流せるトイレクリーナーに大変身する優れもの。
しかも、トイレットペーパーがボロボロになりません!
トイレットペーパーホルダーなど、ちょこっと拭きたい時に大活躍しますよ。
つづいて、こちら!
スタンピー
スクラビングバブル トイレ洗浄剤 トイレスタンプクリーナー フレッシュソープの香り 本体 (ハンドル1本+付替用1本) 6スタンプ分 38g
こちらは、掃除道具ではなく、汚れをつきにくくしてくれるもの!
少し掃除をサボってしまっても、これをやっておけば、汚れがこびりつきにくいので、次の掃除も安心ですね。
いかがでしたか?
トイレ掃除は、面倒でサボりたくなってしまいますが、コツと便利な道具をおさえられれば、長年の悩みともお別れできるかもしれません!
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