「お風呂、キッチン、窓枠のゴムパッキンに黒カビがある…。でも、頑固すぎてもう取れないかも…。」
と諦めているそこのあなたに朗報です!
なんと、あの頑固な黒カビを根こそぎ取り除くことができる方法があるんですよ。
しかも、とっても簡単!
というわけで、これから、
・原因
・対策
・予防
以上3つを詳しく紹介していきますね。
目次
そもそも、どうしてゴムパッキンに黒カビができるのでしょう。
黒カビは、3つの条件が整っている環境でできてしまうことが多いんです。
それは、
以上3つです。
そのため、浴室やキッチンなどの水周りは黒カビができやすいんです。
しかも、ゴムパッキンは柔らかく、ゴムパッキンのカビ防止効果は2年しかないので、2年以上経ってしまうと黒カビが繁殖しやすくなってしまうんですよ!
「じゃあ、ゴムパッキンに黒カビが繁殖してしまったら、どうすればいいの?」
と思った方、安心してください。
これから、ゴムパッキンの黒カビを落とす方法を詳しく紹介していきますね♪
まずは、ゴムパッキン用のカビ取り剤を使って黒カビを落とす方法です。
使い方は、とっても簡単!
黒カビ汚れがある場所に向かって、カビ取り剤を吹きかけ、そのまま15〜30分ほど放置します。
そして、黒カビ汚れだけではななく、その周り全体を水で洗い流せば完了!
カビ取り剤は、塩素系のものが多くニオイを吸って気分が悪くなってしまったり、手肌に触れてしまうと荒れてしまうことがあるので、気をつけましょう。
窓やドアを開けて、風の通り道を作ることを忘れないようにしてくださいね。
ちなみに、後ほど紹介するラップと一緒に使うと、より効果を発揮させることができますよ♪
カビ取り剤は、種類が豊富なんですが、ゴムパッキン用のカビ取り剤はなかなか見つからないですよね。
おすすめ
商品
そんな中でのオススメのゴムパッキン用カビ取り剤は、こちら!
やっぱり、カビ取り剤といえばカビキラーですよね。
カビキラーは、少し塩素系のニオイがしますが、汚れ落ちは完璧です。
しかも、ジェルタイプなので液が垂れてくることもなく、汚れとしっかり密着してくれますよ!
こちらに、カビキラーの使い方が詳しく書いてあるので参考にしてみてくださいね。
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続いては、ゴムパッキンにラップパックをする方法をご紹介します。
ラップパックというのは、ラップで黒カビ部分をパックし、より黒カビ汚れを落とすための準備のこと。
パックをすることによって、ただ洗剤を吹きかけた時とは比べ物にならないくらいの効果を発揮しますよ!
さっそく、ラップパックの方法を紹介していきますね。
今回は、黒カビ汚れ代表の場所「お風呂場」で実際にラップパックをしていきます。
塩素系漂白剤を取り扱うので、手肌が荒れてしまったり、具合が悪くなってしまうことがあります。
そのため、手袋・マスクを着用して、換気をしてから作業を始めましょう。
まずは、いらないタオルを使って水気を取りましょう。
水気が残っていると、カビ取り剤の効果が薄まってしまったり、カビ取り剤が汚れに密着せず効果が減ってしまったりする場合があります。
黒カビ部分に向けて、カビ取り剤を付けましょう。
カビ取り剤を付けたところに合わせて、ラップをします。
泡とカビの部分を密着させるように、軽く上から抑えてラップをしましょう!
隙間が空いてしまうと、効果が半減してしまうことがあります。
ラップパックをしたまま、60分放置しましょう。
カビ取り部分だけではなく、浴室全体を洗い流しましょう。
入浴時に肌に触れてしまうと、荒れてしまうことがあります。
水で流しても落としきれなかった黒カビ汚れは、いらない歯ブラシなどで擦ります。
これで、完了です!
最後は、重曹・クエン酸を使った黒カビ落としの方法です。
重曹とクエン酸を使ってどうやって黒カビを落とすのかというと…?
それは、2つを混ぜ合わせてペースト状にして黒カビ部分に塗るという方法。
こちらもラップパックをしていきます。
やり方は先ほどと一緒で、カビ取り剤の代わりに重曹・クエン酸のペーストを使うだけ!
洗剤や漂白剤を使いたくない場所にオススメです♪
「ゴムパッキンのカビ取り剤、どれを選ぼう……」
と迷ったら、ジェルタイプを選択するのがおすすめ!
ジェルタイプの特徴やおすすめする理由や、カビ取り力の高い商品をご紹介いたします!
ドラッグストアに並ぶカビ取り剤をみてみると、泡タイプの商品が多いことに気付きます。
しっかりとカビを包み込む泡タイプのカビ取り剤は、手軽で使い勝手が良いのですが、お掃除のプロが選んでいるのは意外にもジェルタイプ。泡タイプではないんです。
その理由は、泡以上に長時間、カビに密着してくれる点にあります。
液だれしやすい場所に、安心して使用できる点も嬉しいですね。
さきほどご紹介したラップパックの効果も、ジェルタイプの方がしっかり感じられますので、徹底的にカビを除去したいなら、ジェルタイプの力に頼ってみましょう。
カビ取り用ジェル商品は、ゴムパッキン用カビキラー以外にもたくさんあります。 次は、一家に一つ持っておきたい、おすすめジカビ取りジェルをチェックしてみましょう。
「日本ミラコン シリコンカビ取り ジェルタイプ」
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商品
たしかな洗浄力を誇る、ゴムパッキン用のカビ取り剤を求めるなら、日本シリコンのシリコンカビ取りが優秀! しっかりとカビ部分に留まり、内部のカビまで取り去ってくれるため、使用している掃除業者も多いんです。
液体や泡タイプのカビ取り剤では落ちなかった、市販の商品ではきれいにできなかった、という場合は、プロユースのアイテムで、気になるカビをすっきりさせちゃいましょう。
もちろんゴムパッキンだけでなく、浴室の壁、タイル、マットなど、丸ごと掃除可能です。
「カビ取り侍 ジェルタイプ」
おすすめ
商品
大容量のカビ取り剤をさがしているなら、たっぷり200gのカビ取り侍ジェルタイプを使用してみましょう。一度カビ取りを行えば、1年間防カビ効果が続くので、ズボラさんにぴったりです。
カビの予防もできる理由は、カビが生えていた部分へ防カビ剤が入り込み、新たなカビの発生を防ぐから。ゴムパッキンやタイルの目地など、カビと戦い続けている家庭が多いですよね。そんな戦いに、終止符を打ちたい方は試してみましょう。
「カビトルデスPRO 強力ジェルタイプ 」
おすすめ
商品
手ごろな価格の商品や、臭いが少ない商品が良い、という人向けなのがカビトルデスPROです。強力ジェルのカビ取り剤が、2,000円以下で買えるため、節約ママから支持を集めています。
防カビ効果が1ヶ月続くので、月に一度のお掃除を心がけたいですね。 ツンとする臭いがどうしても無理……という場合も、カビトルデスPROなら低臭なので安心して使い続けられます。
ここまで、ゴムパッキンの黒カビ汚れの落とし方を紹介しましたが…。
黒カビ汚れを予防する方法知りたくないですか?
というわけで、こっそり教えちゃいます。
ゴムパッキンのカビを予防する方法は、
以上3つです。
ゴムパッキンにお湯をかける頻度は、1週間に1回。
1回につき90秒間かけましょう。
おすすめ
商品
エタノール水は、こちらの無水エタノールと水を6:4でスプレーボトルに入れて混ぜればできますよ。
カビは、1週間〜10日で成長するため、黒カビの根が広がる前に予防してくださいね!
いかがでしたか?
今回は、ゴムパッキンの黒カビ汚れの落とし方を紹介しました。
ゴムパッキンに黒カビが付着したら、なかなか取れなくて苦戦する方も多いですよね。
しっかり、予防をして黒カビ汚れがない家づくりを目指しましょう♪