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更新日 :2024年07月08日

エアコンのカビ防止は「送風」で出来る!カビ防止のおすすめグッズや対策方法を紹介

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エアコンのカビ防止をしないと臭いの原因になったり、人体に影響が出る可能性があります。エアコンのカビはなぜ発生するのか?その原因や、カビ防止の方法や除去する方法おすすめグッズまで紹介します

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エアコンのカビを放置するとなぜ危険なの?

面倒なイメージが先行して後回しにしてしまいがちなエアコンの掃除。しかし、エアコンのカビ対策を怠ると、とても危険です。

エアコン内にカビが大量に蔓延したまま運転すると、部屋中にカビをまき散らすことに。カビ臭い空気が出てくるだけでなく、カビが舞い、人体へも影響を与える可能性があります。

・アレルギー性鼻炎
・喘息などの呼吸器系疾患
・過敏性肺炎
・カビアレルギー
・アトピー

これらの症状で注意しなくてはならない点があります。

・エアコンが原因だと気づきにくい
・免疫力が低い人ほどかかりやすい

まずはエアコンが原因だと気がづきにくいという点。どれも他に原因があってもおかしくない症状のため、エアコンが原因だと気づけないまま進行してしまうことが考えられるでしょう。

また、カビが引き起こす病気は、免疫力が低い人ほどかかりやすいという特徴が。小さなお子さんや高齢者、ペットがいるご家庭ではより注意が必要になります。

さらに、エアコンのカビ予防をしないと、疾患に繋がる心配だけでなく、エアコン本体の故障の原因になったり、運転効率が下がることも考えられます。それにより電気代が上がったりとデメリットが多いんです。

エアコンにカビが発生する原因とは?

エアコンに限らず、家のさまざまなところに生えるカビ。発生条件を知らなければ対策のしようがありません。まずはカビが生えやすい条件を確認していきましょう。

温度が20~30℃前後

カビが発生しやすい温度は20~30℃、特に25℃を超えるとより発生しやすくなるのだとか。梅雨から夏にかけてはこの気温帯であることがほとんどですよね。

また、冬でも暖房をつけると、エアコン内部は20℃を超えます。そのため冬を超えて夏まで放置しているうちにカビが発生している…ということもあるのです。

湿度が70%以上

エアコン内部の湿度は70%を超えてしまいます。その原因は、運転時に起こる結露によって発生する水です。

結露とは
結露とは暖かい空気が急に冷やされ、空気中に含まれていた水蒸気が水分として現れる現象。

発生した水は基本的に排水管によって排出されますが、一部がエアコンに残ってしまい高湿度になってしまうんです。

ホコリ・汚れなどの栄養源

カビの繁殖にも栄養が必要です。カビの栄養は主にホコリや水垢などの汚れ。定期的に掃除をしていないエアコンは、まさにカビにとって最高の発生場所です。

エアコンのカビ防止に効果的な方法

エアコンのカビを防止するために1番良い方法は、カビが繁殖しにくい環境にすること。ここからは簡単にできるカビ防止の方法を紹介します。

エアコンフィルターの掃除

エアコンフィルターをキレイに掃除しても、カビの栄養が少しでも残っていたら、またすぐにカビが繁殖してしまいます。

そのため、エアコンを使う頻度が多い夏場や冬場は、1か月に1度はフィルターのお手入れをするといいでしょう。詳しいお手入れ方法は、ぜひこちらの記事をチェックしてください。

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手軽に掃除をしたい場合は「アミライト フィルター洗浄スプレー」のようなフィルター掃除用のアイテムを使うのがおすすめ。汚れや花粉、カビを除去するだけでなく、除菌によってカビが繁殖しにくい環境を整えられます。

送風運転

湿度の高い環境がカビにとって最高の環境であるなら、エアコン内部の湿度を低くすることでカビの繁殖を抑えられます。

エアコンを使ったあとに30分~2時間ほど送風機能を使うだけで、内部を乾燥させ、カビが繁殖するのを防げるんです。手間のないカビ防止方法なので、ぜひ試してみてください。

部屋の換気

部屋を換気をすることでエアコンの内部だけでなく、部屋全体のカビの発生を予防できます。

エアコンは部屋の空気を吸い込む仕組み。部屋の空気中に浮遊している汚れなどを換気によって外に追い出せるので、よりカビが発生しにくい環境に整うでしょう。

エアコンのカビを退治するための掃除方法

エアコンのカビ防止を…と思ったら、すでにカビが発生していることも…。そんなときは、まずはカビをキレイにしてから対策をしましょう。

エアコンフィルターだけでなく、内部の奥深くまで棲みついたカビを取り除くには、分解しなければなりません。しかし、自力で分解するのは故障の原因になるのでプロに任せるのが安心です。

業者の選び方がわからないという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

また「ユアマイスター」では、お住まいの地域ごとにエアコン掃除のプロを調べることが出来ます。口コミや内容などからご家庭に合わせたクリーニングを頼めるのでぜひ活用してみてください。

エアコンのカビを自分で掃除する方法

プロに頼むにしても、発見してしまったカビを放置はできませんよね。そこで、ここからは自分でできる簡単なカビのお掃除方法もご紹介します。

プロじゃなくても掃除ができるのは、誰でも取り外すことのできるエアコンフィルター。さっそく掃除方法をチェックしていきましょう。

エアコンフィルター掃除の方法

手順
 
1
エアコンフィルターを外す

まずはエアコン前部分にあるカバーを開け、エアコンフィルターを取り外します。このときに強引に取り外してしまうと、薄いパーツなので欠けてしまう可能性があります。やさしく丁寧に作業しましょう。

2
エアコンフィルターを水洗いする

エアコンフィルターの性質上、外側からの汚れをキャッチする構造をしています。そのため、外側から水を当ててしまうとかえって汚れが詰まってしまうことに。必ず内側から水を当て、汚れをこすり落としていきましょう。

3
エアコンフィルターを乾かす

水洗いをしたらエアコンフィルターをしっかりと乾かしましょう。乾かすときのポイントは陰干し。直射日光はパーツが傷んでしまうのでおすすめしません。風通しのいい日陰でしっかりと乾かしてください。

4
エアコンフィルターを元に戻す

フィルターが完全に乾いたら、再びセットをして掃除完了です。そのあとにさらに送風運転をするとしっかりと乾燥させられるので、気になる方は送風運転をしましょう。

より詳しい掃除方法はこちらの記事でチェックできるので、ぜひ参考にしてみてください。

エアコンを自分で掃除するときに注意すべきポイント

今回はエアコンのカビ防止の方法や掃除方法などをご紹介しました。最後に一人で掃除するときの注意点をチェックしておきましょう。

足元を整理しておく

エアコンは高い位置にあるので、踏み台などが必要になります。足元がごちゃごちゃしていると、足を踏み外す原因になったり、ケガをしてしまうことも。掃除をする場合は周りをキレイにして、安全な足場を確保しましょう。

必要以上に力を入れて掃除しない

汚れがしつこいとつい力が入ってしまいがちですが、エアコンフィルターは繊細なパーツ。必要以上に擦ってしまうのは傷んでしまう原因になります。

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アズマ フィルター掃除用ブラシ

また掃除道具の選び方も大切。たとえば「アズマ フィルター掃除用ブラシ」のようなやさしいグッズを選ぶといいでしょう。赤ちゃんのヘアブラシと同じ材質なので、やさしくお手入れできますよ。

エアコン内部のカビを防止して快適な夏を過ごそう!

エアコン内部のカビは放置しておくと危険。とくに夏場のエアコンはカビの生えやすい条件すべてを満たしているので、定期的な掃除が欠かせません。

簡単にできる換気や送風運転などを駆使したり、時間があるときにフィルター掃除をしてキレイな状態を保ちましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してださい。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
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