久しぶりに換気扇のフィルターを外してみると、ギトギトに固まった油。
こすっても全然落ちないし、もう嫌!となってしまいますよね。
でも換気扇の油汚れは放っておくとキッチンの環境を汚染し、料理にまで影響が…。
今回は換気扇の掃除方法を、汚れのレベルに合わせて紹介します!また、汚れをつけない工夫も要チェックです!
皆さんもこれを読んで、ノンストレスに換気扇をキレイにしちゃいましょう!
普段あまり目につかない換気扇汚れですが、放っておくとキッチンにこんな被害が!
換気扇フィルターに溜まった汚れが多くなると、そこから油汚れが垂れてくるなんて事も。
長年溜まった汚れ、酸化した油や蓄積されたホコリはとっても不衛生。それが料理に入っていると思うとゾッとしますよね…。
換気扇のフィルターに汚れがたまると、換気が正常に行われなくなります。
キッチンの空気を上手く排出する事ができないので、油を含んだ空気が充満し、壁やコンロ周りについてしまいます。
これが壁やコンロ周りの汚れに繋がってしまうのです。
換気扇フィルターや壁に溜まった油汚れをそのまま放置すると、ニオイの原因に!
油の酸化した匂いがキッチンに充満してしまうなんて事も。
そうなる前に、定期的にお掃除したいですね!
実は換気扇はとっても汚れが溜まりやすい場所。
油は、熱や酸素に触れると水あめのようにどろっとした形状になります。このどろっとした油が落としにくさの原因なんですね。
この油の変化は、金属に触れていると特に起こりやすくなるんです。換気扇は熱・酸素・金属と、油汚れの生まれる条件が揃っているわけですね…。
ちなみにこの油汚れは、揚げ物や炒め物などで出る「油を含んだ煙」から生まれるもの。揚げ物を良くするご家庭では特に念入りなお掃除が必要ですよ!
汚れるのは分かったけれど、毎日お手入れするのは大変。 そうでなくても、すでに汚れている場合がほとんど。
どこかで一度腰をすえて、お掃除する必要がありそうですね!
具体的なお掃除方法をお話する前に、理想的な掃除頻度を知っておきましょう♪
必要以上に気にすることも無くなりますし、何より掃除の手間が最小限に。 期間やタイミングを押さえておけば、換気扇の汚れはかなり軽減しますよ。
◎理想的な頻度
換気扇の汚れは、主に油汚れ。 時間が経つと固まって落ちづらくなるので、週に1回はお掃除すると良いでしょう。
揚げ物など油を多く使うご家庭は、週に2回ほど行うのが理想的ですね。
頻繁にお手入れをすればするほど、油汚れは残りにくくなります。 新築などのピカピカな状態でしたら、一層きれいな状態をキープしたいですよね!
◎月に1回でも効果的
週に1回のお掃除が理想的だと聞いて、どう思いましたか? 正直、大変そうだなと感じた人も少なくないはず。
多少油は残りやすくなりますが、月に1回のお掃除でも十分効果的です。
まったく手を入れていない頃を考えれば、100倍マシですからね!! それに、1ヶ月程度であれば、そこまで油も固着しません。
手間と汚れのバランスを考えて、定期的にお掃除することが何よりも重要です♪
汚れていると分かっていても、掃除ができないことは誰にでもあります。 家事に、仕事に、プライベートに。現代人は多忙ですからね。
そんな方でも、最低半年~1年に1回はお掃除をしましょう!
さすがに放置し過ぎると、様々な問題が発生します。
はじめにも軽く触れましたが、加えて厄介なのが汚れの固着です。 サッと落ちる汚れならお掃除する気も起きますが、頑固な汚れは触りたくもありません!
自分で解決できるうちに、軽い気持ちで始めて見ましょう。
汚れがひどい場合は買い替えるのも この記事を読んで換気扇をチェックした人も多いことでしょう。 中には、自分でお掃除できないレベルにまで汚れきっていたケースも。
思い返してみれば、性能にも影響が出ていたなんて場合もあります。
そんな時は、思い切って買い替えるのも一つの手です。 タイミングや料金相場についても軽く触れておきましょう。
◎買い替えのタイミング
以下のポイントが当てはまるか、セルフチェックしてみましょう!
・動かすと異音がする
・使い始めて10年以上経つ
・換気扇がうまく回らない
・吸い込みが悪くなったように感じる
一つでも当てはまれば注意が必要。 買い替えを視野に入れても良いかもしれませんね。
◎料金の相場
動かなくなったり、汚れてしまったり。 買い替える部分によって値段も変わってきます。
具体的な例は以下の通りです。
・レンジフード → 11,000~15,000円
・プロペラ部分 → 8,000~10,000円
レンジフードは周りのカバー部分。
汚れが酷過ぎて落とせない場合は、いっそ買い替えるのも一つの手段。
プロペラ部分は汚れも溜まりやすいので、異音が聞こえたら要注意。
最終手段として、覚えておきましょうね。
とにかく頑固な換気扇の汚れ。汚れのレベル別にお掃除方法を紹介しますね!
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軽い汚れには、ウタマロクリーナーが便利。
ウタマロクリーナーの特徴は、中性洗剤であるという事。一般的な換気扇に用いられる洗剤はアルカリ性ですが、ウタマロクリーナーなら手肌を傷めず、キツイ匂いが苦手!なんて方でも大丈夫!
外付けのカバーで汚れ軽減をしている人や、普段そこまで料理しない人などは、これで十分落とすことができますよ!
またウタマロクリーナーはお風呂・洗面台・冷蔵庫など家中の汚れに効果が抜群なんです。
詳しくはウタマロクリーナーについて書いたこちらの記事を参考にしてみてください!
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油汚れに効果的な重曹!この重曹でつけおきをする事で頑固な油汚れもバッチリです。
簡単にやり方を説明していきますね!
フィルターを取り外し、全体に重曹をかけます。
周りが汚れても大丈夫なように、シンクやお風呂場で行いましょう!
そのまま2~3時間放置して、歯ブラシでこすりましょう。
油汚れの酷いところは特に念入りに!
あとは水で洗い流しましょう。
これにて完了!ツルツルピカピカになっているはずです!
他にも換気扇掃除を色々な洗剤を使って掃除している記事があるので、もっと詳しく知りたいというはこちらを読んでみてください!
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お掃除を少しでもラクにするために、日頃からできる汚れ防止の方法を紹介していきますね!
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外付けフィルターとは、換気扇フィルターの上からかぶせるもののことで、換気扇に着くはずの汚れをこれでキャッチしてくれます。
簡単に交換できるのでかなり便利!100均でも手に入れる事ができますよ!
外付けフィルターの交換ですが、油を吸って黄ばんできたら交換の時期。揚げ物をよくするご家庭などでは、半年〜3ヶ月に一回のペースで変えるのがオススメです。
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換気扇フィルターにコーティング剤を吹きかけ汚れを付きにくくすると、次の掃除がとっても楽になります。
使い方はとても簡単で、換気扇の掃除が終わったら、最後にスプレーするだけ。
15~20cmほど離してコーティング剤を吹き付けたあと、乾いた布で拭いて伸ばします。最後にもう1度乾拭きすれば完了。
換気扇の他にも壁やガスコンロの周りにも使えるので、油汚れが気になるところに、ぜひ試してみてください♪
自分では落とせないほど溜まってしまった汚れ、そもそも高い場所の換気扇の掃除をするのがめんどくさい…なんていう方、プロに頼むという方法があります!
専用の器具やプロの知識を使って掃除をしてくれるので、新品のようにキレイに油汚れを落としてくれます。
「その時キレイになる」だけでなく、「この先ずっとキレイに使う」を叶えてくれます。
ぜひ一度、プロのクリーニングを検討してみてください!
換気扇クリーニングはこちらから
いかがでしたか?
普段はあまり気にしない換気扇フィルターの汚れですが、年末の大掃除などで外してみるとゾッとするほど油汚れが溜まっている、なんて事も。
換気扇の頑固な油に対抗するべく様々な洗剤やフィルターカバーなどが販売されているのでそれらを活用して換気扇をキレイに保ちましょう!
どうしても自分で出来ない時はプロの力を借りるのもアリです。手をかけずにピッカピカにする事ができますよ!
自分にあった方法で、ストレスなく換気扇のお掃除をしちゃいましょう!
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