衣替えはGW中に終わらせよう!コツは断捨離・お洗濯の方法にアリ!
みなさん、衣替えをしていますか?
「衣替え」とは、季節に合わせて服を替えること。転じて、季節に合わせて服の収納スペースを入れ替えることという意味で、最近はよく使われています。
収納スペースを入れ替える方の「衣替え」は、季節に合わせたおしゃれを楽しむためにも必要ですが、なかなか面倒なのが困りどころ。
今回は、そんな悩めるみなさんに、衣替えをする上で押さえておくべきコツを紹介します!
目次
衣替えはいつすればいい?
衣替えを始める前に、衣替えっていつすべきなのか、気になりませんか?
ずばり、衣替えのタイミングは2つあります。
それは、「冬物をしまうとき」と「夏物をしまうとき」。
そりゃそうだろ!…と言われてしまえばそうなんですが、じゃあ具体的にいつすべきか?知りたいですよね。
とりわけ「この時期がいい」というこだわりがないなら、目安はこんな感じ。
秋(9月~10月)に夏物をしまう
また、天気予報の最高気温を目安にするのもおすすめです♪
最高気温が20度前後の日が何日か続くようだったら冬物をしまう…といった感じですね。
朝に天気予報を見ながら、頭の片隅に置いておくといいかもしれません!
衣替えの時期についてまとめた記事もありますので、参考にしてみてください。
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まずは衣替えの流れを知ろう
衣替えする時期も分かったところでさあ実践…。
ではなくその前に、衣替えの流れを知っておきましょう!
とりあえず衣替えを始めて、後から「ココはこうすりゃよかった!」と悲しむことがないように、衣替えの全体像を把握してから、衣替えをスタートしましょうね。
持っている服を分ける
まずは持っている服を分けるところから。
服を、「いる服といらない服」「着る服としまう服」に分類していきます。
ちょっとめんどくさいけど、コツさえつかめば楽々・スムーズにできますよ。
しまう服を洗濯する
しまう服を決めたら、収納する前に洗濯します。
大切な服を大事に保管しておくために、あらかじめ汚れをキレイにしておく作業です。
着る服・しまう服を分けて収納する
服をしまう準備ができたら、「着る服」と「しまう服」を別々に収納しましょう。
「着る服」は取り出しやすいところに、「しまう服」は湿気のこもらないところに置くのがいいですね。
しまった服を正しく保管する
しばらく着ない、しまった服は、正しく保管をしてあげましょう。
ここで、事前にしっかり洗濯したかが重要になってきます。
お気に入りの服をキレイに保つためにも、保管のコツも押さえましょう!
【衣替えのコツ1】分けるときのコツ
それでは、さっそく衣替えを始めていきましょう!
最初にするのが、持っている服を分けること。
この分類には2段階があります。
今持っていて、家にある自分の服を、一度全部目の前に出して分けてみてください!
「いる服」と「いらない服」に分ける
衣替えするときは、断捨離(だんしゃり)をする絶好のチャンス。
「断捨離」とは、必要のなくなったものを手放して、すっきりとした生活を手に入れるための考え方です。
そこで、持っている服を「いるかいらないか?」で分けてみましょう。
といっても、ものを手放すのが苦手な人も多いですよね。
「いるかいらないか?」の判断基準の目安を見てみましょう。
・取れない汚れやシミがついていないか?
・型崩れしていないか?
・この1年間で着たか?これからも着て外出したいと思えるか?
上の3つは、キレイに着れなくなってしまった服を手放すための基準。
それでも手元に服がたくさん残ってしまうときは、4つ目の考え方を参考にして、「それ、本当にこれからも必要なの?クローゼットにしまっておかなきゃいけないの?」と自分に問いかけてみましょう。
人からもらったから、なんとなく手放せない…。全然着ないけど、高かったからもったいない…。
そういう、何気ない理由で手元に置いている服は、衣替えを機会に断捨離してしまいましょう!
「いらない服」が決まったら、捨てる・お店に売る・人に譲る・チャリティーに出す、などの方法でお別れしましょうね。
「着る服」と「しまう服」に分ける
いらない服を手放したら、今度は「いる服」を、これからの季節に「着る服」と「しまう服」に分けましょう。
分かりやすいのが、「夏服」と「冬服」ですね。
・秋の衣替えでは「夏服をしまって」「冬服を出す(着る)」
…という感じです。
また、「夏服と冬服」の2通りに分けるだけでなく、「体温調節用の服」も分けておくと便利です。
ちょっと寒いなと感じたときのためのカーディガン、薄手のセーターなど。
季節の変わり目や、室内の冷暖房が効いてくる時期に、しまわずに取っておくと役立ちます。
【衣替えのコツ2】洗濯するときのコツ
「着る服」と「しまう服」を分けることができたら、今度は「しまう服」を洗濯します。
「しばらく着ないのに洗濯するって…」と気が重くなってしまいますか?
いいえ、しばらく着ないからこそ、キレイに洗濯することが肝心なんです!
その理由は、「汚れが残ったまま長期間しまっておくと、虫食いやシミができてしまうから」。
だからこそ、しまう前にちゃんと洗濯しなければなりません。
では、衣替えのときは何に注意して洗濯すればいいのか?コツを見ていきましょう!
汚れやシミはしっかりキレイに
まずは、「細かい汚れやシミをしっかりキレイに洗濯すること」です。
夏物をしまう秋の衣替えでは特に、服に汗ジミ残りがないかを入念にチェックしましょう!
首周りに汗がついて目立ちやすい・なのに洗濯でなかなか落ちない、ワイシャツの襟汚れは厄介ですが、こんな記事を参考にして、しっかりやっつけましょう!
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洗濯の後は、よく乾燥させる
そして洗濯が終わったら、しっかり乾燥させましょう!とっても大事です。
なぜなら、湿気が残っているとニオイやカビの元になってしまうから。
次の衣替えのときにクローゼットを開けたら、ニオイはすごいわカビは生えてるわ、だと悲しくなっちゃいますよね。最悪、お気に入りの服を捨てるしかなくなってしまいます。
洗濯物を取り込むときは、ちゃんと乾いたか触って確かめましょうね。
汚れをしっかり落として、乾燥もちゃんとしなきゃいけないなんて、正直面倒くさいと思ってしまう人もいるのでは?
そういうときは、クリーニングに出してしまいましょう。
「ユアマイスター」の宅配クリーニングを利用すれば、専用の箱や袋に服を入れて宅配に出せば、クリーニングされて家まで届きます。
忙しくて服をクリーニング店に持っていく時間がないという人は、利用してみてくださいね。
「ユアマイスター」の宅配クリーニングページ
【衣替えのコツ3】収納するときのコツ
服を「着る服」と「しまう服」に分け、洗濯もし終わったら、いよいよ収納しましょう。
収納スペースを決めておいて、ハンガーや収納用品を買っておくとスムーズです。
「着る服」は取り出しやすく、「しまう服」は湿気のこもらないところへ
「着る服」は、クローゼットの手前など、取り出しやすい場所に収納しましょう。
ハンガーにかけて並べておけば、パッと見て何があるか分かるので、忙しい朝も安心ですね!
また、アウター・トップス・ボトムス…など、服を種類によって分けてまとめておくと便利です。
あらかじめ「体温調節用の服」を分けておいた場合は、まとめて一か所に置いておくのがおすすめです。
一方「しまう服」は、クローゼットの奥に収納すればいいのですが、湿気がこもってしまわないかを考えてしまうようにしましょう。
服をしまうときは、収納棚やボックスの中で、下から上に重ねるのではなく、立てて並べましょう。
こうすることで、突然の気温の変化などで「しまっていた服を取り出したい!」というときに何がどこにあるかが分かるので良いですよ♪
「しまう場所が足りない!」という人におすすめなのが、先ほども紹介した「ユアマイスター」の宅配クリーニング。
「保管パック」を使えば、自分の好きな時期だけクリーニング業者さんの元で保管してもらえます。
「服を保管してもらってたけど、急に必要になった!」というときにも、連絡すれば柔軟に対応してもらえるのもおすすめポイントです。
収納が終わったら掃除をしよう
収納が終わったら、収納スペースの周りを掃除しておしまいです。
「え、まだやることあるの?」と思うかもしれませんが、もうちょっとがんばって!これがお気に入りの服をキレイに保つためのコツなのです。
服を収納していると、ホコリや服の繊維・糸くずがどうしても出てしまいます。
こういう細かいゴミが、虫やカビの元となってしまうので、ほうきでササッと払ったり、掃除機で全体的に取り去りましょう。
たたみ方にもコツがある?
収納するときは服をたたみますが、たたむときに服にシワがついてしまったら悲しいですよね。
そこで、服の種類別にたたみ方を覚えておくといいですね!
いくつか記事があるので、参考にしてみて下さい。
Tシャツ
まずは「Tシャツ」。
ついつい何枚も買ってしまいがちですが、そんなあなたを収納上手にするのがこちら。
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セーター
次に「セーター」。 冬の時期、どうしてもかさばってしまうのが悩みどころですね。コンパクトにたたむコツを知っておきましょう。あわせて読みたい
パーカー
そして「パーカー」。 フード部分のせいでたたみづらくて困ります。収納しやすくするたたみ方は、この中に。あわせて読みたい
スカート
最後に「スカート」。 いつも、なんとなーくたたんでいませんか?この機会に、シワや折り目とはおさらばしましょう。あわせて読みたい
【衣替えのコツ4】保管するときのコツ
衣替えでクローゼットにしまった服をキレイに保つためにも、ちょっとしたコツがあります。
ポイントは、とにかく湿気をこもらせないこと!
何度も言っていますが、ニオイやカビがついてしまうととっても残念な気持ちになってしまいますね。
これを防ぐために、コツを押さえておきましょう。
乾燥剤や防虫剤を使う
乾燥剤や防虫剤は、湿気や虫食いの対策を簡単にできるアイテムです。
棚やボックスの中の服に乾燥剤や防虫剤を使いたい場合は、その上に置きましょう。
ハンガーにかけてある服に使いたい場合は、隣にかけておける形の商品を選ぶといいですね。
天気の良い日は換気をしよう
また、換気もとっても大事です。
天気が良く湿度の高くない日は、クローゼットの扉を開けて風を通すようにしましょうね。
また、サーキュレーターを使って空気循環を良くするのもおすすめです。
サーキュレーターの使い方は、こちらの記事にまとめてあるので、家にサーキュレーターがある人は一度読んでみてください。
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まとめ
今回は、衣替えをするコツを紹介しました。
持っている服を着るものとしまうものに分け、しばらく着ない服は洗濯し、使い勝手が良いように収納したら、湿気に気を付けて保管する。
やることがいっぱいあって大変ですが、最初の服の分類をしっかりしておけば、毎回の衣替えも楽にできるようになります。
週末や休日など、時間のあるときを使って、計画的に衣替えをするのがおすすめ。
衣替えのコツをつかんで、どの季節も快適に過ごせる素敵ライフを手に入れましょう!