電気の引っ越し手続きに必要な情報は何?電力会社乗り換えも要検討!

YOURMYSTAR STYLE編集部

更新日:2021年03月12日

 

引っ越しが決まると、電気やガス、水道などの解約や開始手続きは大変な作業のひとつですよね。

面倒だからと後回しにしていると、新居で入居日に電気が使えなかったり、新居と旧居の請求が2重に届いてしまったりと、電気の引っ越しにはトラブルが発生することもあります。

ということで、今回は、引っ越しの時に電気で困ることのないよう、電気の引っ越し手順や手続きについて、詳しく紹介していきますね!

電気の引っ越し手続きはいつしたらいい?

電気の引っ越しは、「旧居の電気停止手続き」と「新居の電気開始手続き」のふたつの手続きが必要となります。

引っ越しの多い繁忙時期や年末年始など連休祝日が多い時期には、希望の開始日に電気が使えなくなってしまうこともあります。

引っ越し日が決まったら、まずは早めに新居の使用開始手続きをするのがおススメ! とはいっても、引っ越しが何か月も先の場合には受け付けてもらえません。

たいていの電力会社は引っ越し予定日1ヵ月前からの申し込み可能となる場合がほとんど。

繁忙期でなくても引っ越しの1〜2週間前に電力会社に連絡をして手続きをしておくと安心ですね。

電気の停止の手続きに必要なものは?

手続きに必要なもの
・契約者の名前
・お客様番号
・電気を停止する旧居の住所
・電気を停止する日時
・最終支払い方法の確認

退去する日時で使用量を計算しての最終清算となり、月の途中での電気停止となっても日割り計算してもらえるので、月末などキリのいい日にしなくても大丈夫なことがほとんど!

また、部屋を退去する際には、万が一事故にならないために部屋のブレーカーを切って退去するようにしましょう。

手続きは電話やインターネットで行える場合がほとんどです。

契約している電力会社のWEBサイトなどで事前に確認しておくとスムーズですよ。

電気の使用開始の手続き

通常は新居のポストや玄関、ブレーカーなどに「電気使用申込書」が備えつけられています。

「電気使用申込書」が手元にない場合には、電気会社に連絡して確認してみてくださいね!

新居に入る際にはその、「電気使用申込書」に支払い方法などを記載して、送付しましょう。

電気開始後の料金は、利用開始日から次の検針までの使用量を日割り計算した金額が請求されます。

「電気使用申込書」の手続きは、あまり送付が遅くなるとトラブルになる可能性がありますので、忘れてしまう前になるべく早めに手続きしておきましょう。

引っ越し後の新居では、電力会社の立ち合いなく、自分でブレーカーを上げればそのまま電気を使うことができるようになっています。

電力会社を乗り換えも検討してみよう

2016年に電力自由化となり、一般家庭でも、さまざまな電気会社と契約ができるようになりました。

何気なく使っている電気と料金プランですが、引っ越しは電気料金の見直しを行う絶好のチャンスです!!

電気を使うと普段使っているポイントが溜まったり、携帯やガス、ガソリンスタンドなど今使っている契約とセットにすることでお得になる場合もありますよ。

電気自由化のメリット

・ライフスタイルにあわせた料金やサービス、事業者を選択できる

・会社独自の「セット割」などのお得なサービスがある

・再生可能エネルギーを発電している電力会社もある

・住んでいるエリア外で発電される電気会社でもOK

サービスやプラン、基本料金などもそれぞれ違うので、引っ越しを機に、ライフスタイルにあった電気会社へ切り替えることも検討してみましょう。

現在使っている電気会社の検針票には毎月の電気使用量の記載がありますので、それを元に料金をシミュレーションしてみてくださいね♪

電気の新規契約に必要なもの
・新居の住所
・契約者の名前
・支払い方法(銀行口座番号やクレジットカードなど)
・すでに電気の契約があり、切り替える場合には、現在の電力会社名やプラン名、お客様番号
・切り替えしたい日時
・本人確認書類

必要な手続きはリストにして忘れずに!

引っ越しには、電気のほかにも、水道、ガス、電話、インターネットなど、様々な手続きや住所変更が必要となります。

どの手続きが済んでいて、どの手続きがこれからなのか、しっかりと管理しておくことが重要。

そんな時には、引っ越しに必要なもの、タスクを一覧にしておくのがおススメ!!

手続きし忘れのないように、ToDoリストなどにして計画的に引っ越しを進めていきましょう♪

おすすめ
商品

商品画像
TO DOリスト箇条書きタイプ リングノート

まとめ

引っ越しはやることが多く、手続きしなくてはいけないことがたくさんあります。

なかでも、電気は引っ越し当日から必要になるものなので、早めに新居の電気使用の契約は済ませておきましょう。

二重請求をされないように、旧居の電気の解約も忘れずに連絡して、手続きしてくださいね!