引越しの一括見積は必須!注意点や料金を安く抑えるコツとは?

YOURMYSTAR STYLE編集部

更新日:2021年03月20日

引越し業者を決めるとき必ずやっていただきたいのが、複数の業者から見積もりを取ること。

一社では引越しの価格帯がつかめず、高い引越しになってしまう可能性があります。

価格交渉をするためにも、複数の業者の見積もりが必要ですよ。

そこで活用したいのが、インターネットを使って行う「一括見積もり」です。

一括見積もりの取り方や、引越し料金を安く抑えるポイントをご紹介しますね。

必ず相見積もりを!

引越し業者はCMなどでもお馴染みの大手の引越し業者から、地域密着型の中小の業者まで様々な業者があります。

大手だから良いというわけでもありません。

それぞれ業者により特徴があり、料金も様々です。

まず、複数の業者に見積もりを取り、比較検討しましょう

複数の見積もりを取ることにより引越し料金の相場がわかり、希望する価格帯のイメージが付きますね。

サービス内容も比較することができるので、その中で自分の引越しにあった業者を決めていくことができます。

一括見積もりの流れとメリット

一括見積もりの流れ

1 インターネットの「引越し一括見積もり」のサイトより必要事項を入力し見積もりを依頼する

2 複数の引越し業者よりメールにて見積もりの回答がくる

3 気になった業者と直接連絡を取り、下見を依頼し正式見積もりを作成してもらう

4 業者を決定し契約する

一括見積もりのメリット

・自分で業者を調べる手間が省ける

・24時間無料で問い合わせができる

・大手に限らず、様々な業者を紹介してもらえる

・全国すべての地域で対応している

・必要事項の入力を1回で済ますことができる

・審査に通った業者が見積もりサイトに登録されているので安心

自分で業者を探し、一軒ずつ問い合わせの作業をするのはとても大変ですね。

インターネットの一括見積もりなら、時間を気にすることなくいつでも無料で問い合わせができます。

遠距離の引越しや、地域内の引越し、荷物の量に応じて業者を紹介してもらえますよ。

基本的に見積もりサイトでは「一般貨物自動車運送事業」の許可を取得している審査に通った業者を紹介している点も安心ですね。

最終的な決定はいくつかの業者と自分自身で連絡を取り合い交渉する必要があります。

一括見積もりを依頼するタイミング

引越しが決まったタイミングで見積もりを依頼しましょう。

見積もりで必要な項目
・現在の住所
・引越し先の住所(詳細が決まっていなくてもOK)
・引越し希望日(詳細が決まっていなくてもOK)
・引越し人数(単身か家族か)
・荷物の量
・連絡先

転勤などで引越しは決定したものの、住居は未定という場合もありますね。

ある程度の住所がわかれば大丈夫です。

引越し日も決定していなくても、見積もり可能。

ただし、繁忙期や土日祝日は料金が大きく変動するので、注意してください。

ギリギリになってしまうと、トラックや人員の手配が間に合わず、希望日に引越しができなくなってしまうこともあるので、最低限の内容が固まったらすぐに一括見積もりを依頼しましょう!

3〜5社にしっかり下見してもらおう

受け取った見積もりの中で気になった業者(3〜5社程度)に連絡をし、正式な見積もりを作成してもらいましょう。

その際自宅の業者がきて搬出経路や荷物の量を直接確認する必要があります。

自宅に人がくるという作業は少し面倒に思うかもしれませんが、事前に搬出ルートや荷物の量を把握してもらうことで、引越し当日のトラブルを防ぐことができますよ。

引越しの詳細を打合せして納得のいく引越しをするためにも重要です!

引越しの一括見積もりには注意も必要!

とても便利な引越し業者の一括見積もりですが、「勧誘」が増えてしまう点には注意が必要です。

一括見積もりでは、一般的に電話番号やメールアドレスなどの連絡先を入力します。

そのため、一括見積もりをしたあとに「勧誘メールや電話が頻繁にくるようになった」というトラブルが発生しています。

「付帯サービスを希望する」などにチェックを入れていると、引越し後もウォーターサーバーやインターネット回線の勧誘がしつこく来るケースも。

面倒な勧誘にうんざりしないためには、安心して使える一括見積もりサイトを利用することが重要です!

一括見積もりサイトの選び方

それでは、どのようなサイトであれば使いやすいのか、一括見積もりサイトの選ぶときのポイントについてチェックしてみましょう!

電話が取れる時間や連絡方法の希望の入力

一括見積もりをするためには、どうしても連絡先の入力が必要となります。

一方で、電話が取れる時間や連絡方法の希望を入力できるサイトであれば、業者からの連絡を限定することができます。

朝の忙しい時間や仕事中に電話対応する必要はなくなるでしょう。

また、連絡方法をメールに限定できれば、不要な勧誘は放置することもできますよ!

見積もりを取りたい引越し業者や必要なサービスの選択

本当に気になる業者だけを選択することができれば、関係のない業者からの連絡を防げます。

また、必要ないサービスは「不要」「選択しない」を選べるサイトを利用するのがおすすめ。

ウォーターサーバーや動画配信サービスの利用、インターネットの接続などの付帯サービスやキャンペーンを売りにしているサイトもあるからです。

本当に必要であれば嬉しい特典ですが、不要な場合は余計な連絡がくる原因となるので注意してくださいね。

口コミ・低評価の理由の確認

サイトや業者の口コミや低評価の理由を調べてから、登録したり、見積もり依頼をしたりするのがおすすめ。

「一括見積もりサイトに登録しただけで、業者から勧誘がくるようになった」「断っているのに何度も連絡がくる」というケースもあります。

業者の評価はもちろん、一括見積もりサイト自体の評価もしっかり確認しましょうね!

登録されている業者の数

たくさんの引越し業者が登録されていれば、それだけ自分にあった業者を見つけやすくなります。

大手引越し業者はもちろん、地域密着型の小さな引越し業者まで登録されているサイトを使うのがおすすめ!

「実は地元の引越し業者さんのほうが安かった!」なんてこともありますからね♪

ただし、たくさん見積もりを取ったらいいというわけではないので、10社くらいにしぼると良いでしょう。

引越し料金を安く抑えるポイント

引越し料金は「荷物の量」「運搬する距離」「引越し日程」をベースに見積もりされます。

また、引越し業者のトラックやスタッフの空き状況によっても、料金は変動します。

自分の引越しの中で譲れる部分を見極めて、条件をうまく組み合わせることで引越し料金を抑えることができますよ。

ここでは、引越し料金を安く抑えるためのポイントを5つ紹介します。

定価のない引越しでは、複数の業者の見積もりを参考に価格交渉することが可能です。

交渉の際には、一方的に金額を提示するのではなく、予算に収まるプランや外せるオプションサービスがないかを聞きながら交渉しましょう!

繁忙期を避ける

繁忙期は閑散期に比べて1.5倍から2倍になることもあります。

3月から4月、9月は引越しの繁忙期といわれています。

反対に閑散期は、6月・11月・1月です。

閑散期に引越しできるなら、かなり出費を抑えられるでしょう。

土日祝や大安を避ける

土日祝や大安、また月末は引越しが集中する日程です。

連休中も引越しが集中しやすいので、料金をできるだけ抑えたい場合は「月初~中旬の平日」に引越しするのがおすすめです。

午前中の時間帯を希望しない

午前中は希望が集中する時間帯で料金が高い傾向にあります。

また、時間帯を指定せずに業者の空き時間に合わせると見積もりの料金を抑えることができますよ!

荷物を減らす

荷物の量は引越し料金に影響します。引越し先で必要のないものは処分しましょう。

有料オプションの数を減らす

業者により「基本料金に含まれるもの」と「有料オプションになるもの」が異なります。

有料オプションが多い場合、最終的に引越し全体の料金が高くなってしまうこともあるので、オプション内容を比較しましょう!

まとめ

インターネットでの一括見積もりは、複数の業者にまとめて見積もりの依頼ができるので、業者を探す手間や連絡をする手間が省けることがメリットです。

また、始めに全体的な相場も分かるので、安い業者を探すことができます。

一括見積もりを利用して、納得をした料金で引越しをしましょう!