引越しをするとなると、転入届や転出届、水道やガスのライフラインの手続き、引越し業者の選定など、ただ荷造りをして住居を移すだけでなく、やらなければならないことがたくさんありますね。
今回は、そんな引越しの際にやらなければいけないことを、まとめてご紹介します。
目次
転居が決まったら、まず新居を探さなくてはいけませんね。
新居を探すとなると、インターネットで検索したり、不動産屋を巡ったりと、さまざまな方法があります。
しかし、インターネットや不動産屋には、多くの不動産情報があるため、やみくもに探してしまうと、迷ってしまい、なかなか決まらないなんてことにもなりかねません。
そうならないためにも、以下の新居探しのポイントを元に、事前に自分の希望をある程度決めておきましょう。
月々の家賃の金額をあらかじめ決めておきましょう。
一般的に、家賃にかける金額は、給与の手取り金額の2割〜3割程度が良いとされています。
通勤や通学の時間などを考慮して、希望のエリアを決めておきましょう。
一般的には、通勤時間20分〜30分程度が、仕事とプライベートの切り替えがうまくでき、通勤のストレスもたまりづらいことから、程よい距離だと言われています。
家族の人数や、ライフスタイルに合わせて、希望の間取りを決めておきましょう。
部屋数だけでなく、家族の人数によって、必要な収納量なども変わってくるので、クローゼットなどの収納がどのくらい必要かどうかも、検討することがおすすめです。
引越し先が決まったら、引越し業者を決めなくてはいけません。
数ある引越し業者の中から、どのような引越し業者を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そんな方は、以下のポイントを参考に引越し業者を選びましょう。
引越し業者を選ぶ際、費用を安くしたい!そんな思いで、引越し価格の安い業者を選んでしまいがちですよね。
しかし、価格だけで選んでしまうと、引越し中に荷物が壊れてしまったり、家が傷ついてしまったりと、トラブルが起こってしまう可能性もあります。
見積もりをとる際の対応の良さや、口コミなどを参考にして、評判の良い引越し業者を選ぶようにしましょう。
引越し価格を安く見せるために、オプションサービスを削っている引越し業者もたくさんあります。
引越し業者を選ぶ際には、自分が引越しをする際に、どのようなサービスが必要なのかを考え、それも含めた上で、どの業者が安くなるのかを比較することが必要ですよ。
上記のポイントを抑えた上で、どの業者が安くなるのか、相見積もりをとって引越し業者を決めることがおすすめです。
条件を入力するだけで、引越し料金の価格を比較できるサイトもあるので、うまく活用して、より良い引越し業者を見つけてくださいね。
引越しをするとなると、水道、ガス、電気のライフラインの手続きをする必要があります。
忘れずに手続きをして、スムーズに新生活を始められるようにしてくださいね!
引越しが決まったら、まず電力会社に連絡して解約手続きを行いましょう。
引越し後は、新居に備え付けられている申込書を郵送するか、インターネットで利用開始の手続きを行って行きます。
ガスの利用停止手続きは、電話かインターネットで手続きすることができます。
ガスの利用を開始するには、必ず係員の立会いが必要となりますので、引越し日から2〜3週間ほど余裕を持って事前に手続きを行いましょう。
水道の利用停止手続きをする場合には、基本的に立会いが必要となります。
一方、水道の使用開始手続きをする場合は、立会いが必要なく、メーターボックス内の止水栓を回して開栓すれば、水道の利用が開始できます。
利用できるのが確認できたら、申込書かインターネットで使用開始の手続きを行うようにしましょう!
引越しをする場合は、引越し前の市町村役場で転出届が、また引越し後の市町村役場で転入届の手続きが必要となってきますよ。
転出届には、本人確認書類や印鑑が必要となります。
必要なものは、市町村によって異なることもあるので、事前にホームページなどで確認をしておくと安心ですね。
転出届を提出すると、転出証明書が発行されます。
これは、転入届を提出する際に必要となるので、大切に保管しておいてくださいね!
転入届は、引越し先の市町村役場で、引越し後、2週間以内に手続きする必要があります。
転入届の提出には、転出届を提出した際に発行された転出証明書と本人確認書類、印鑑などが必要ですよ!
こちらも、市町村によって異なることもあるので、事前に確認をしておきましょう!
また、同一の市町村内に引越しする場合は、転居届が必要となります。
本人確認書類と印鑑を持参して、お住まいの市町村役場で手続きを行いましょう。
引越しが決まったら、やらなければいけないことをご紹介しました。
やらなければいけないことをしっかりと理解して、新生活をスムーズに始められるようにしてくださいね!