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更新日 :2022年12月15日

【2022年】年末大掃除のやり方総まとめ!準備と場所毎のコツが大切

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年末が近づくと、悩みのタネとなってしまう大掃除。普段のお掃除はどうしても簡単なものになりがちですよね。普段はお掃除しないという場所もありますし、いつものお掃除では落としきれない汚れがいつの間にたまっていることも。

今回紹介するのは、全国の主婦のみなさんが大掃除すると答えた場所のお掃除方法です。油汚れ、水アカ、カビ、焦げ汚れなどを、大掃除のタイミングですっきり綺麗にしちゃいましょう♪これさえ読めば、効率よく、いつもより簡単にお掃除できること間違いなしです♪

大掃除の計画・準備をしよう

大掃除 計画 準備

そもそも大掃除の由来は「煤払い(すすはらい)」。昔は家の中に囲炉裏やかまどがあり、煤(すす)だらけになるため、それを掃除をすることの象徴でもありました。また、台所や水回りには神がいるとされ、その辺りも念入りに掃除していたそうです。

となると現代でも念入りな掃除は必要ですね。そのためには念入りな計画、準備が必要となってきます!しっかりと計画を建てて、メリハリのある大掃除を目指しましょう。そのためにやることを2つ紹介します!

スケジュールをたてる

まずは兎にも角にもスケジュールを立てることが必要です。大掃除にはどのくらいの時間をかけることができて、誰が参加できるのかをはっきりさせておくことで作業の分担も行うことができます!具体的には

・日付
・順番
・場所
・使う時間
・掃除内容
・掃除道具
・担当者

の項目を作っておくといいでしょう。メモ欄も作っておくと自由に書き込むことができるのでこちらも作っておくのがおすすめ。

また、天井などの高いところから床などの低いところにかけて掃除するのがポイントなので、高いところから優先的にスケジュールを組みましょう。急用が入ってもある程度大丈夫なように、余裕を持ったスケジュールにするといいですね!

大きな洗濯など乾くのに時間のかかるものや、庭の作業など天候に左右されるものをあらかじめ把握しておき、予備日を調整しておいても良いかもしれませんね。

最後にゴミ出しの日を確認しておくことも忘れずに!もっと大掃除のスケジュールについて知りたい場合は以下の記事を参考にしてみてください。

道具を準備する

できたスケジュール表をもとに、必要な掃除道具を準備しましょう。こちらもリストアップしておくと、必要なものの買い忘れなどしなくてすみますよ。特に雑巾などは複数枚必要になるので多め買っておくのがおすすめ!

こちらでは掃除道具について徹底的に解説してあります。大掃除に使える神7も紹介しているので、是非チェックしてみて下さい!

大掃除をスラスラと進めるコツ

大掃除は普段の掃除よりも大変なので、工夫してよりスラスラと楽にすすめたいもの。効率的に進めるための方法や心構えもここで頭に入れておきましょう!

時間を決めて掃除する

大掃除では普段掃除していないところに潜むガンコな汚れと出会うことが多くあると思います。しっかりと落とし切りたいのはとても分かります。しかし、同じ部分をずっと掃除していると他の場所の掃除ができず、おろそかになってしまうことも。

そこであらかじめ掃除時間を決めておき時間がきたら取り敢えず中断しましょう。洗剤をなじませておいて後でもう一度掃除するか、プロに完璧に行ってもらうのが吉ですね。

掃除の方向をまとめる

掃除は上から下へ・または奥から手前へ行いましょう!一度キレイにした部分にホコリや汚れが落ちたり、付いたりすると二度手間になって面倒です。

掃除中に天井や壁についていたホコリが落ち、掃除したばかりの場所がまた汚れるのは大変。そのためあらかじめ高い位置のホコリを軽く拭きとっておくといいですね!

事前に洗剤をなじませておく

取りにくい汚れがある場所ではあらかじめ洗剤になじませておくと取りやすくなることが多いです。洗剤を付けたらラップやキッチンペーパーでパックしておくと全体に洗剤がなじむのでおすすめ!

なじませている間は他の場所の掃除ができるので、効率よく掃除を進めることができますね。

不要なものは先に片付け・廃棄しておく

物が多くなければ部屋のスペースが広くなり、余計なものがない分掃除がしやすくなります。掃除の前に処分できる不用品は片づけておきましょう。ゴミの日を確認してから前もって処分してください。

特に年末付近は既にゴミの締め切り日が設定されていて、いつもとスケジュールが変わっている可能性が高いので、自身の住まいの自治体を確認しましょう!

その他

その他にもポイントはあります!部屋のいらないものを片付けるコツ、一人暮らしの方向けの掃除のコツはこちらの記事で紹介しているので、是非チェックしてみて下さい!

それでは早速場所別に大掃除のやり方を解説していきますね!

大掃除のやり方【フローリング・カーペット編】

ワックスをかけたてのフローリング

フローリングやカーペットには足の皮脂や空気中のホコリ、汚れなどが付着しています。フローリングやカーペットは掃除面積が広いので、効率的に掃除していきたいですね!

フローリングの掃除方法

フローリングはハンディワイパーと掃除機を使ってホコリを掃除していきます。その後水拭きと乾拭きをおこなえば完了です。掃除自体は簡単ですが、汚れの強さやフローリングの種類によっては方法が少し変わってきます。

詳しい内容はこちらで確認してみて下さい!

カーペットの掃除方法

カーペットは大きく洗うのが大変なので、業者に任せるという方法もありです。ただ自分で洗濯することも可能なので、手間やお金の観点から自分にあった洗濯をすることが大切になってきます。

今回は業者に任せる選択と自分で掃除する選択のいいとこどりをしているコインランドリーでの洗濯方法を紹介していますので是非チェックしてみてください!

また、掃除はせず染み抜きだけしたいという方向けに、カーペットの染み抜きについてもまとめた記事があるので、そちらも是非チェックしてみてください!

大掃除のやり方【換気扇・キッチン編】

キッチン

換気扇の汚れは、目に見えない内部に溜まっています。というわけで、換気扇の大掃除は、分解をするところからスタート。今回は茂木和也さんにも協力をしていだたき、汚れを徹底的に掃除しました!

茂木和也 プロ

茂木和也さんってどんな人?「洗剤」に魅せられ、業務用洗剤の販売会社や洗浄剤メーカーで経験を積む。その後、洗剤への愛から洗剤を作り始め、自身で開発したオリジナル洗剤「茂木和哉」が大ヒット商品に。

現在では、住まいのお掃除に役立つ情報から、清掃業者さんのスキルアップに役立つ情報まで、汚れ落としに関する情報を発信されています。それでは、さっそくお掃除方法を見ていきましょう♪

換気扇の汚れ

用意するもの
・酸素系漂白剤
・ゴミ袋
・段ボール箱
・古歯ブラシ(毛先は短くカット)
・タオル
手順
1
パーツを外す

レンジフードを開け、フィルターと換気扇本体を取り出します。

2
段ボール箱の内側にゴミ袋を重ねる

パーツをつけおきするための下準備をします。段ボールとゴミ袋を使えば、お掃除後にそのまま処分できるので、おすすめ。

3
洗浄液を作る

40〜50℃のお湯をゴミ袋の半分ぐらいまで入れる。お湯5Lに対して酸素系漂白剤40gを溶かし、洗浄液を作りましょう。45Lのゴミ袋を使えば、だいたい20L程度のお湯が入るので、酸素系漂白剤は160gほど使う計算になります。

パーツを洗剤に浸す

4
パーツを洗浄液に浸す

取り外したパーツをつけおきしていきます。しっかりそれぞれのパーツを浸しておきましょう。

5
袋の口をしばる

パーツの全体が洗浄液に浸るように、水面のラインで口をしばります。

6
ダンボールのふたをしめて、1〜2時間置く

ダンボールのふたを閉めることで、保温効果が高まり、洗浄液の温度が下がりにくくなります。温度をキープできると洗浄効果もアップしますよ。

7
古歯ブラシで残った汚れをこすり落とす

ゴミ袋の中で、汚れを擦り落としましょう。汚れが飛び散らないので安心です!

8
乾かして完了

水で洗い流し、自然乾燥させる。これでお掃除完了です!実際にお掃除した手順をもっと詳しく見たいという方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね♪

グリルの焦げ付き

まずお掃除方法を紹介するのが、グリルです!お肉や魚を焼いたとの焦げ付きに悩まされている方も多いはず。換気扇と同じように、つけおきで楽々綺麗にする方法を紹介します!

用意するもの
・酸素系漂白剤
・古歯ブラシ
・タオル
・サランラップ
シンク ラップで塞ぐ
1
シンクの排水口をラップで塞ぐ

シンクにお湯を溜めてつけおきをします。お湯が抜けないように、水を通さないラップで排水口をふさぎましょう。

2
洗浄液に漬け込み、30〜1時間置く

40〜50℃のお湯をシンクに溜め、パーツを入れましょう。ここに、湯15Lに対して酸素系漂白剤120gを混ぜて溶かします。一般的なシンクの容量は、30〜50Lなので、240〜400gの酸素系漂白剤が必要です。あとはそのまま放置すればOK!

3
汚れのひどいものはこすり洗い

つけおきしながら、汚れがひどいものは、歯ブラシでこすり洗いします。強くこすりすぎないようにしましょう!

4
水洗いしてからタオルで乾拭き

最後に水洗いして汚れを落としましょう!しっかりタオルで乾拭きしたらお掃除完了です。シンクに水が溜められなかったので、洗面所を使ってお掃除しました!

今回も、酸素系漂白剤の代わりに重曹で挑みました。頑固な焦げ付きはメラミンスポンジで擦ります。最後に水で流してお掃除完了です!

実際にお掃除した手順をもっと詳しく見たいという方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね♪

IHの焦げ付き

意外とコゲ汚れが目立つIHは、酸性洗剤とクレンザーを使って綺麗にしましょう!ポイントはラップたわし。素材を傷つけることなく、汚れだけしっかり落とすことができるんです。

用意するもの
・酸性洗剤
・クレンザー
・マグカップ
・キッチンペーパー
・ラップ
・古歯ブラシ
・タオル
手順
洗剤を塗る
1
洗剤用意し、塗りつける

マグカップに酸性洗剤原液を入れておきます。その洗剤に古歯ブラシを浸し、茶色い汚れ部分に塗りつけましょう。こする必要はなく、洗剤がまんべんなく汚れに行き渡ればOK。

2
キッチンペーパーで5分間湿布

キッチンペーパーを被せ、指で押さえながら密着させます。洗剤が残っていたら、少しずつ垂らしてすべて使い切りましょう。

そのまま5分間置いておきます。

3
”ラップたわし”でコゲを落とす

ペーパーを剥がして、表面に残った洗剤を拭き取ります。その後、ラップを小さく折りたたんだラップたわしにクレンザーを少量つけ、コゲ汚れをこすり落としましょう。

仕上げに乾いたタオルで拭き取って完了です。実際にお掃除した手順をもっと詳しく見たいという方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね♪

キッチンの大掃除についてもっと知りたい方はこちらの記事をチェック!シンクからグリルのお掃除まで丸わかりですよ♪

シンクの水垢

シンクには水垢や洗剤汚れが残っていることも少なくありません。お風呂周りだけでなくこちらも水気が多いので、しっかりとキレイにしてピカピカの状態に保ちたいですよね。

こちらの記事ではお酢と重曹を使って、排水溝のヌメリや水垢を落としています。是非チェックしてみて下さい!

冷蔵庫の掃除

冷蔵庫は、普段整理はしてもお掃除まですることってあまりなさそうですよね。

せっかくの機会なので冷蔵庫もキレイにしてみましょう!冷蔵庫は重曹とアルコールスプレーで簡単にお掃除できるのでこちらの記事をチェックして行ってみましょう!

大掃除のやり方【お風呂・洗面所編】

お風呂

お風呂って、一見綺麗に見えても、実は結構汚れが溜まっているんですよね。水気のある洗面所・洗濯機周りにもヌメヌメがでたり、カビが生えたり。心も体もすっきりさせてくれるお風呂にするために、しっかりお掃除しましょう!

お風呂の掃除:天井のカビ

お風呂の天井は、普段、なかなかお掃除しないですよね。そもそも届かないし、どうやってお掃除したらいいのかわからないという方も多いはず。実は、汚れた天井がお風呂全体のカビの原因になっていることもあります!

お風呂のカビを撲滅したいなら、まずは天井からってことです。

用意するもの
・塩素系漂白剤
・柄つきスポンジ
・洗面器
手順
1
カビ取り洗浄液をつくる

塩素系漂白剤を100倍に薄めて、カビ取り洗浄液を作ります。

2
柄つきスポンジで天井に塗る

柄つきスポンジを使って、乾いた天井にカビ取り洗浄剤を塗っていきます。

3
そのまま放置

塩素は蒸発するので、仕上げに洗い流す必要なし!換気だけはしっかり行いましょう。実際にお掃除した手順をもっと詳しく見たいという方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね♪

お風呂の掃除:鏡の水アカ

お風呂の鏡がくすんでいたり、うろこ状の汚れで見えづらくなっていることってありませんか?その汚れの原因は、実は水アカです。大掃除のタイミングで、お風呂の鏡もピカッとツヤツヤにしちゃいましょう♪

用意するもの
・酸性洗剤
・マグカップ
・キッチンペーパー
・古歯ブラシ(毛先は斜めにカットする)
・スクイージ
・タオル
手順
風呂掃除 手順
1
キッチンペーパーを浸す

マグカップに酸性洗剤を入れ、キッチンペーパーを浸しましょう。ペーパーは軽く絞ってから使います。カランの水アカが気になる場合には、酸性洗剤をつけた歯ブラシで、汚れをこすると良く落ちますよ。

2
5分間ペーパー湿布する

洗剤に浸したキッチンペーパーを、鏡に貼ります。空気が入らないように、指で抑えながら密着させるのがコツ。そのまま5分間放置する。

3
古歯ブラシで軽くこする

ペーパーを剥がし、汚れを古歯ブラシで軽くこすります。強くゴシゴシしすぎないように注意してください!

4
水で洗い流して仕上げ

シャワーで洗い流します。鏡は、スクイージーで水を切ったあと、乾いたタオルで吹き上げましょう。

\やってみました!/

酸性洗剤の代わりに、クエン酸を使いました。金属部分はクエン酸がつくと錆びやすくなるので、ラップで保護しています。1時間ほど放置するため、クエン酸水が乾かないように、ラップで覆いました。

時間が経ったら、使ったラップを丸めてたわし代わりにしてゴシゴシ。最後に乾拭きをして完了です!綺麗になりました!

クエン酸 風呂掃除 手順

実際にお掃除した手順をもっと詳しく見たいという方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね♪

洗面所の水垢や黒ずみ

大掃除する場所として意外と人気の洗面所では、水アカや黒ずみが気になりますよね。クエン酸スプレーを使って、簡単にお掃除する方法を紹介します!洗面所のお掃除方法とセットで気になるトイレの大掃除方法もご紹介しますね♪

用意するもの
・ゴム手袋
・クエン酸スプレー(水200mlにクエン酸小さじ1杯を溶かし、スプレー容器に入れたもの)
・ラップ
・布巾
・重曹
手順

洗面所掃除 手順

1
水垢と黒ずみにクエン酸スプレーを吹き付ける

クエン酸スプレーを水垢と黒ずみに吹きかけます。気になる汚れにしっかりなじませましょう!

2
ラップを貼り付けてしばらく放置

ラップを、隙間ができないように貼り付けます。2〜3分ほどこの状態のままで放置したら、剥がしましょう。

3
布巾で拭き取る

乾いた布巾で、水気を拭き取ればお掃除完了です!洗面所のお掃除方法をもっと詳しく知りたいという方は、こちらの記事をチェックしてみてください!

大掃除のやり方【洗濯機編】

洗濯機

せっかくなら洗濯槽もキレイにして水気のある場所はピッカピカにしましょう!実は洗濯槽は酸素系洗濯槽クリーナーを使って槽洗浄コースを回すだけでお掃除できちゃいます!

用意するもの
・酸素系洗濯槽クリーナー
・ゴミすくいネット
手順

1
ゴミ取りネットなどを外す

洗濯槽内にある外せるパーツは外して、洗濯槽とは別にブラシなどでホコリ・汚れを落としましょう!

2
お湯を入れる

洗濯機の満水の部分まで40~50℃くらいのお湯をためましょう。お湯の方が酸素系洗濯槽クリーナーの効果が発揮できます!

3
洗濯槽クリーナーをいれる

洗濯槽クリーナーをだいたい500g~1000gほどいれます。あとは排水しないように「洗い」で洗濯機を5~6分回し、2~3時間放置。すると洗濯槽の汚れが浮いてくるのでそれをネットですくった後にお湯を排水します。

このセットをもう1回おこなってお掃除終了!いかがでしたでしょうか?

こちらの記事では自分の洗濯機に合ったクリーナーを使って洗う方法を詳しく解説しているので、気になった方は是非チェックしてみて下さい!

大掃除のやり方【エアコン編】

エアコン

最後に掃除をしたのを覚えていない方は今すぐに、夏に掃除した方でもエアコンは掃除することをおすすめします。

やっぱりキレイな空気で、新年はフレッシュに迎えたいですよね!エアコンは3か所ほど自分で掃除することができます。ただかなり大変なので、プロに頼むかどうかこちらをチェックして決めてみて下さいね!

大掃除のやり方【トイレ編】

トイレ

トイレの臭い、芳香剤の香りでごまかしていませんか?トイレの臭いの原因は、尿石汚れです。尿石汚れは、尿に含まれるカルシウムが固まったもの。トイレの黄ばみの正体でもあり、毎日の汚れでは落としきれなかった尿石汚れを、大掃除のときこそすっきり落としましょう!

用意するもの
・酸性洗剤
・タオル
・トイレットペーパー
・古歯ブラシ
・マグカップ
手順

0
トイレの水を取り除く

水面ラインをお掃除しやすくするため、タオルで便器内の水を吸い取ります。

1
酸性洗剤を便器内にたっぷりかける

便器内を覆い隠すようにたっぷりとかけます。ケチらずどんどん洗剤を使って大丈夫です。

2
トイレットペーパーで1〜2時間湿布する

トイレットペーパーを何層にも重ねてのせ、便器表面を完全に覆い隠します。上からさらに酸性洗剤をかけ、ひたひたの状態になるくらいでOK。このまま1〜2時間置きましょう。

3
クレンザーでこすり落とす

レバーを回して水と一緒に貼り付けたトイレットペーパーを流します。残った汚れは、タオルにクレンザーをつけてこすり落としましょう。

4
床との境目も忘れずに

床と便器の境目にも尿が入りこみ、尿石が発生している可能性があります!マグカップに酸性洗剤の原液を入れ、古歯ブラシの毛先を使って、隙間の奥まで洗剤をつけましょう。

2〜3分置いたら、タオルでしっかり水拭きすればきれいになります。もっと詳しく知りたい方はこちらもチェック!

大掃除のやり方【窓・サッシ・網戸・ベランダ編】

窓

家の雰囲気を大きく変える窓。朝日が差し込む瞬間は、気持ちがいいですよね。新年を気持ちよく迎えるためにも、しっかり綺麗にしたいのが窓。ここからは、窓のお掃除方法について窓ガラス・サッシ・網戸に分けて紹介します!

窓の掃除

雨風が直撃する窓ガラス。1年も経てば、かなり汚れが溜まっています。実は、水圧を利用して、簡単にお掃除することができるんです。お掃除方法を紹介します。

用意するもの
・スクイージ
・ホース
・タオル
手順
1
ホースで勢いよく水をかけ、泥汚れを洗い流す

ホースの先端をつまんで勢いよく水をかける。窓の上から下に向かって、汚れを洗い流す。

2
スクイージで水けを切る

スクイージーで、しっかりと水けを切りましょう。上から下に、隙間がないように一列ずつ水を切るのがコツです!

白っぽい汚れが付いていた場合
1. マグカップを使い、キッチンペーパーを酸性洗剤の原液に浸す
2. ペーパーで5分湿布する
3. ホースで勢いよく水をかけて洗い流す

白っぽいモヤッとした汚れの正体は、水アカ汚れ。酸性洗剤を使えば、すっきり落とすことができます♪

3
乾いたタオルでから拭き&磨き拭き

フェイスタオルとマイクロファイバータオルのW使いで仕上げます。窓ガラスをお掃除する、他の方法も知りたいという方は、こちらの記事もチェックしてみてください!

サッシの掃除

毎日のお掃除では、なかなか綺麗にしない窓のサッシ。たまに見ると、埃や泥でひどく汚れていることに気づきます。大掃除のときこそ、ちょっと気合いを入れて、綺麗にしちゃいましょう。

用意するもの
・歯ブラシ
・タオル
手順
1
古歯ブラシで汚れをかき出し吸い取る

古歯ブラシは、持ち手をL字に折り曲げて使うのがおすすめ。火で炙ると、簡単に曲げることができます。また、毛先を斜めにカットして尖らせておくと、隅に溜まった汚れもかき出しやすく、便利です。

かき出した汚れは、ティッシュで拭き取った後、掃除機で吸い取りましょう。

2
固く絞ったタオルで拭き上げる

固く絞ったタオルで水拭きした後、マイクロファイバークロスで乾拭きをして仕上げます。今回は紹介できなかった、他のお掃除方法も知りたいという方は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

網戸の大掃除

部屋の換気をするときに大活躍の網戸。窓を開けても、虫が入ってこないので、とても便利ですよね。しかし、網戸の細かい隙間には、意外と汚れが溜まります。さっそくお掃除方法をチェックしていきましょう!

用意するもの
・厚紙など
・掃除機
・タオル
手順

1
向こう側に髪を当て、掃除機でホコリを吸い取る

厚紙などを当てて網戸の面をふさぐことで、掃除機の吸引力がアップしますよ。

2
固く絞ったタオルで吹き上げる

水で濡らしたタオルを固く絞り、網戸の表面を表裏ともサッと拭きましょう。他の網戸のお掃除方法も知りたいという方は、こちらの記事をチェックしてみてください!

ベランダの掃除

窓をキレイにしたのにベランダが汚かったら台無し…。そのため最後にベランダの掃除も、おこなってみましょう!こちらではベランダの手すり・床の掃除方法に加えて、排水溝の掃除まで紹介しているのでチェックしてみて下さい!

大掃除はユアマイスターに頼んでみよう

大掃除 ユアマイスター

ここまで自分で大掃除をする方法を紹介してきました!しかしアンケートでは、全国の主婦のみなさんのほとんどが「大掃除は面倒くさい・大変・つらい」といったように、大掃除にはネガティブな印象を持つ方が多いですね!

やっぱり、年の瀬の忙しい時期に大掃除までこなすのはとっても大変。お掃除が大変な換気扇・お風呂・キッチンなど、時間も労力もかかってしまうところは全てプロにお任せできたらとっても楽ですよね。

そんなご要望にお応えして、ユアマイスター では大掃除セットをご用意しています。セットメニューと相場料金、作業時間は以下の通り。

料金相場

お風呂×換気扇

17,000~26,000円(税込)

キッチン×換気扇

23,000~37,000円(税込)

キッチン×換気扇×お風呂

33,000~37,000円(税込)

キッチン×換気扇×お風呂×トイレ

39,000~43,000円(税込)

キッチン×換気扇×お風呂×トイレ×洗面所

43,000~47,000円(税込)

作業時間相場

お風呂×換気扇

約3~4,5時間

キッチン×換気扇

約2~4時間

キッチン×換気扇×お風呂

約3~5時間

キッチン×換気扇×お風呂×トイレ

約4~6時間

キッチン×換気扇×お風呂×トイレ×洗面所

約5~7時間

1番ベーシックな3点セット(キッチン / 換気扇 / お風呂)だと、約3時間から5時間ほどの作業でお掃除が完了します!ちなみに、プロにハウスクリーニングをお願いしたことがある主婦の方の84%が、

「(プロにハウスクリーニングは)満足いく仕上がりだった(驚き、感動があった)」と回答しているんですよ♪多くの主婦の方にご満足いただいているハウスクリーニングをぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか!

作業内容

水回りクリーニングでおこなう具体的な掃除方法はこちらでも確認できますが、簡単に表にもまとめてみました!

キッチンクリーニング

五徳、天板、グリル、シンクの洗浄

お風呂クリーニング

エプロン、天井、窓、壁、床、ドアの洗浄

換気扇クリーニング

換気扇を分解、内部と部品を洗浄

洗面所クリーニング

鏡、洗面台、収納棚、排水溝の洗浄

トイレクリーニング

トイレ本体+壁床の洗浄

また、自分で行う大掃除とプロが行う大掃除はどのような違いがあるのでしょうか?

「ユアマイスター」では、水回り(大掃除)クリーニングのプロに「 自分で水回りを掃除する場合と、業者さんに水回りクリーニングをお願いする場合では、仕上がりにどのような違いがありますか?」と聞きました!

ユアマイスター プロ

タナカメンテナンスサービスさん(愛知県)

業務用の強力な洗剤に、道具も専用のものを使用します。普段のお掃除では取れない汚れも取れますし、普段のお掃除では見ないような箇所まで手を入れ、その後も汚れがつきにくい加工もさせていただきます。いつものお掃除とは雲泥の差になるかと思います。

アクアクリーンさん(神奈川県)

水回りクリーニングをご自身で全て綺麗にする作業時間、汚れの落ち具合、体力的な部分を比べてみますと、約3倍以上の時間、体力的に必要になると思いますし、洗剤の選択、道具の選択などコスト的にも、無駄な部分は生じます。

このように使う道具や仕上がり、自身で掃除をした際にかかる時間や体力を考えても大きな違いがありますね!。業者さんによってはその後の汚れ予防加工までやってもらえるので、掃除以上の嬉しさがありますね!

大掃除クリーニングのプロの選び方

業者に水回り(大掃除)をクリーニング頼むといっても、業者の数は多く、どこ選べばいいのかよくわからないのが正直なところ。そこで選ぶときのポイントをいくつか紹介したいと思います!

口コミを見てみる

利用した人の口コミを見ることでその実態を確認でき、エアコンクリーニングを想像しやすくなります。また、エアコンクリーニングを依頼したことがなくて利用に不安がある時も、口コミを見ることで、不安の解消に役立ちます。

プロの水回り(大掃除)クリーニングを利用された方の実際の口コミはこちら!

25年近く使用したキッチン。隅から隅までピカピカに。お風呂も前に他の業者さんでは落とせなかったものも本当に見事に新品のように綺麗になりました。 当日はお二人で作業をしてくれました。とっても感じもよくとにかく熱心で仕事に対する誠実さを感じました。いい年末を過ごせています。またよろしくお願いします。

ユアマイスターでは各クリーニングサービスの口コミを確認できるので、使った方の感想を知りたい場合はユアマイスターの水回りクリーニングの口コミをチェックしてみて下さい!

作業内容が事前にわかるかどうか

利用者に料金や作業内容の説明をページに掲載してくれているところがおすすめ。水回り(大掃除)クリーニングの基本料金だけでなく、どういう時に追加費用が発生するのか・出張費用はかかるか・作業範囲の説明など、詳細な情報を載せているところもあります。

事前の説明がいかに充実しているかは、利用者目線で対応してくれる事業者を見つけるポイントになります。不明点は依頼の前に質問をしておくのがいいですね!丁寧に回答してくれるかどうかも、信頼できるかを判断するポイントになります。

作業する人を確認できるかどうか?

水回り(大掃除)クリーニングは家の中で作業するので、どんな人が作業しにくるかはとても気になり、不安になるポイントだと思います。

そのため事業者の顔写真入りの紹介を、ブログ等で事前に確認できるところを探しましょう。女性スタッフ同伴で作業してくれるところもあるるので、家の中で他人と一対一はちょっと…という方も安心です。

以上を踏まえて、これからハウスクリーニングをお願いする方は、繁忙期の年末は多くの人が予約をするため、早めに予約しておくのがおすすめです!是非利用してみてください!

ハウスクリーニングをもっと詳しく

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は大掃除の準備・コツ・やり方をご紹介しました。色々な場所を掃除していく必要があり、ここまで見るだけでも大掃除は大変だということがよく分かります。

自分で行う時の達成感も良いものですが、プロに任せて楽にピッカピカにしてもらうのもいいですよね。年末の大掃除をしっかりと行って、気持ちよく新年を迎えましょう!